ワイモバイル、新料金プラン ｢シンプル2 S／M／L｣ 発表。従来よりデータ容量が増量、10月以降に提供開始へ

ソフトバンクは8月23日、ワイモバイルの新料金プラン ｢シンプル2 S｣ ｢シンプル2 M｣ ｢シンプル2 L｣ を発表した。提供開始は2023年10月以降を予定している。

｢シンプル2 S／M／L｣ の提供開始に伴い、通話オプション ｢だれとでも定額＋｣ ｢スーパーだれとでも定額＋｣ の提供も開始する。通話オプションの具体的な提供開始日については後日案内される予定だ。

新料金プラン ｢シンプル2 S／M／L｣ 10月以降に提供開始

｢シンプル2 S／M／L｣ は、昨今の5Gの普及や大容量コンテンツの利用拡大などにより、各ユーザーのデータ使用量が増加傾向にある状況を踏まえ、毎月利用可能なデータ容量を増加させて月額料金を変更した料金プランだ。

現在提供中の ｢シンプルS／M／L｣ と新料金プランの違いは以下 (価格はいずれも税込) 。

また、現在 ｢シンプルM／L｣ 向けに提供されている ｢おうち割 光セット (A) ｣ の毎月の割引を増額する。現在は1,188円が割引されているが、｢シンプル2 M｣ ｢シンプル2 L｣ では1,650円を割引する (価格はいずれも税込) 。

さらに今回からは ｢PayPayカード割｣ が新設。｢PayPayカード｣ もしくは ｢PayPayカード ゴールド｣ で料金を支払うユーザーを対象に、毎月187円(税込)を月額基本料から割り引く。

｢おうち割 光セット (A) ｣ と ｢PayPayカード割｣ の両方を適用した場合の月額利用料は、それぞれ ｢シンプル2 S｣ が1,078円、｢シンプル2 M｣ が2,178円、｢シンプル2 L｣ が3,278円 (いずれも税込) 。

ちなみに、余ったデータ容量は ｢シンプルS／M／L｣ と同様に翌月に繰り越すことが可能で、さらに ｢シンプル2 M／L｣ は月間データ使用量が1GB以下の場合、自動割引が適用される。この自動割引と｢おうち割 光セット (A) ｣ と ｢PayPayカード割｣ を適用した場合、料金はどちらも1,078円(税込)となる。

｢シンプル2 S／M／L｣ 向けには、通話オプション ｢だれとでも定額＋｣ ｢スーパーだれとでも定額＋｣ も提供される。

それぞれ、 ｢だれとでも定額＋｣ は10分以内の国内通話が無料になるオプションで、月額料金は880円(税込)。｢スーパーだれとでも定額＋｣ は、10分を超える国内通話も無料になるオプションで、月額料金は1,980円(税込)。

通話オプション ｢だれとでも定額＋｣ ｢スーパーだれとでも定額＋｣ に加入した場合は、有料オプションサービスの ｢留守番電話プラス｣ ｢割込通話｣ ｢グループ通話｣ ｢一定額ストップサービス｣ を追加料金なしで利用できる。

親回線のデータ容量を分け合うことができる子回線専用プラン ｢シェアプラン｣ は、｢シンプル2 S／M／L｣ の場合は ｢シェアプランセット割｣ が適用でき、月額539円(税込)で利用できる。

｢シンプル2 S／M／L｣ は、2023年10月以降の提供開始を予定している。通話オプションの ｢だれとでも定額＋｣ ｢スーパーだれとでも定額＋｣ の提供開始時期は、後日案内がある予定だ。

なお、｢シンプル2 S／M／L｣ の提供開始に合わせて、｢シンプルS／M／L｣ ｢ケータイベーシックプランSS｣ ｢シンプルSデータ増量キャンペーン｣ の新規申込受付は終了となる。

(画像：ワイモバイル)