Metaは米国時間12月13日、同社MRヘッドセット 「Meta Quest」 シリーズ向けに 「Xbox Cloud Gaming (Beta)」 がリリースされたと発表した。
これにより、「Meta Quest」 を通じて 「Xbox Cloud Gaming」 で配信されているゲームタイトルをMeta Questの仮想空間上でプレイすることが可能になる。
対応プラットフォームは、Meta Quest 3/Meta Quest 2/Meta Quest Proの3モデル。また、Meta Quest 3およびMeta Quest ProについてはVRだけでなく、MR空間でのプレイも可能だ。
「Xbox Cloud Gaming (Beta)」 がMeta Quest向けにリリース
「Meta Quest」 シリーズの 「Xbox Cloud Gaming」 対応は、2022年10月に発表されていたもの。Meta QuestでMicrosoftのゲームタイトルをプレイするには、ヘッドセット内の仮想空間に現れる2Dスクリーンにてプレイすることになる。360° VRというよりかは目の前の巨大なスクリーンでゲームをプレイする感覚に近い。
ゲームプレイ時には、Xbox Game Pass Ultimateのサブスクリプションと互換性のあるコントローラーをMeta Questに接続して操作する。互換コントローラーは、Xboxコントローラー、PlayStation 4コントローラー、Nintendo Switch Proコントローラー。今後、PlayStation 5コントローラーへの対応も予定されている。
「Xbox Cloud Gaming」 は、Microsoftが提供するクラウドゲームサービス。Microsoftの定額制ゲーム配信サービス 「Xbox Game Pass」 の上位プラン 「Xbox Game Pass Ultimate」 の契約者が利用できる。『Halo Infinite』『Starfield』『Forza Horizon 5』など「Xbox Cloud Gaming」 でラインナップされているタイトルをプレイすることが可能だ。
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(画像提供:Meta)