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ソニー、「WH-1000XM4」 に台数・期間限定の新色ミッドナイトブルーを追加

ソニーは、同社のノイズキャンセリング機能搭載ワイヤレスヘッドホン 「WH-1000XM4」 の新色 「ミッドナイトブルー」 を販売する。

同カラーは11月29日(月)10時から12月6日(月)10時までの期間限定で販売され、予定台数に達した時点で受注終了となる。価格は29,700円(税込)だ。

WH-1000XM4のミッドナイトブルーは、ビジネスシーンにも合うような上品で落ち着いたブルーが採用されている。ソニーによると、深みの中にもきらりと鮮やかに輝くパールを配合し、スーツや小物等とも相性の良い上質感を演出しているとのこと。

限定カラー 「ミッドナイトブルー」 の注文受付は29日(月)10時から開始される。台数限定となっていて、予定台数に達した時点で受注終了となるとのことなので、欲しい方は早めに注文を。価格は29,700円(税込)、ユーザーの手元には12月11日以降に到着予定だ。

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「WH-1000XM4」 とは

「WH-1000XM4」 は、2018年9月に国内発売した 「WH-1000XM3」 の後継モデル。先代モデルよりも性能の高いアクティブノイズキャンセレーションを特徴とし、音声通話品質も改善している。内蔵ドライバーは40mm、ここは先代モデルと同じだ。

ノイズキャンセリングプロセッサは先代と同じQN1だが、新しいBluetooth SoCとアルゴリズム、周囲のノイズの変化を毎秒700回以上のセンシングによってリアルタイムな高いノイズキャンセリングを実現した。特に人の声や環境ノイズなど中高音域のノイズキャンセリングを改善しており、より静かな環境で音楽を試聴することができるようになっている。

また、右のイヤーカップの上に手を置くことでノイズキャンセリングを一時的に減らすクイックアテンション機能も引き続き搭載される。

新機能として、ユーザーの声に反応して音楽を一時停止し、より周囲の音が聞こえるようにする 「スピークトゥチャット」 機能が搭載される。この機能を使うことで、周囲の人に話しかけられたときでもヘッドホンを外さずに会話することが可能になる。話をやめてから30秒後に自動で音楽が再生されるスマートさも併せ持つ。

さらに2台のデバイスと同時に接続できるようになっており、たえばスマートフォンとラップトップPCと接続し、音楽が流れている方に自動的に接続が移るよう改善されている。スマートフォンの電話が鳴ったら、自動的に接続先をスマートフォンに切り替えることができるためスムーズに会話に移行することが可能だ。

MP3などの音源をハイレゾレベルに近づける 「DSEE Extreme」 にも対応している。この機能は従来 「DSEE HX」 と呼ばれていた機能を拡張したもので、AI技術を使ったリアルタイムな楽曲の解析を行うことで、圧縮時に失われた音を再現することが可能だ。

対応するBluetooth規格は 「Bluetooth 5.0」 。有線接続用の3.5mmイヤホンジャックが搭載されており、付属する3.5mmオーディオケーブルを使うことで有線環境で音楽を聴くことができる。ダブルピン形式のアダプタも搭載されているため古いタイプの飛行機に乗っても利用することが可能だ。対応コーデックはLDAC、SBC、AACで、aptX/aptX HDには非対応となった。

バッテリー持ちは最長30時間、ノイズキャンセリング機能をオフにすると最大38時間もつ計算だ。急速充電にも対応しており、10分の充電で5時間は使用することが可能だ。

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