完全無料の動画編集ソフト 「VideoProc Vlogger」 がアプデでさらに使いやすく。プロ用カメラのファイル形式にも対応 (PR)

Digiarty Softwareがリリースしている 「VideoProc Vlogger」 は、完全無料ですべての機能が利用できる動画編集ソフトだ。

同ソフトについては当サイトでも今年2月に紹介したばかりだが、3月にアップデートが実施されており、機能がパワーアップ。さらにSony αシリーズなどのプロ用デジタルカメラに完全対応するため、開発が続けられているという。

今回の記事では3月のアップデート内容を確認した上で、「VideoProc Vlogger」 のプロ用カメラに関する取り組みについて紹介したいと思う。

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「VideoProc Vlogger」 とは

「VideoProc Vlogger」 は、2021年10月にDigiarty Softwareからリリースされた動画編集ソフト。Windows版とMac版の2種類が用意されていて、Windows PC・Macのどちらでも利用できる。

本ソフトの大きな特徴は、完全無料でさまざまな機能が利用できること。画面分割、クロマキー合成、ピクチャ・イン・ピクチャ、カラーコレクション、テロップ・タイトル・字幕追加、エフェクトとトランジション追加といった基本的な動画編集機能はもちろん、モーション、スピードランプ、ブレンド (合成) モードのような高度な機能も用意されており、無料ソフトとは思えないクオリティの編集が可能だ。

無料の編集ソフトといえば、映像出力のときに画面端に自動で製品ロゴが挿入されて 「ロゴなしで使用したい場合は有料版を購入してね」 と表示されることがあるが、本ソフトは無料でもロゴ表示はなし。編集を終わらせたあと、動画チェックのときにガッカリ…ということはないので安心して利用していただきたい。

バージョン1.4のアップデート内容

3月29日にリリースされた最新バージョン1.4では、ソフトが使いやすくなる複数の新機能が追加されたほか、「書き出し失敗」 のエラーのウィンドウが最適化されている。

注目はメディアライブラリーで使われた素材を表示するタグが追加されたこと。メディアライブラリーとは、動画や画像、BGMなどの素材を追加しておく場所で、この場所から素材を選んで動画に使用していく。

従来まではそれぞれの素材が表示されているだけだったが、アップデートで使用した素材に緑色のチェックが追加されるように。たとえば上記の画像の場合は、3種類の効果音1/2/3のうち、編集中のプロジェクトでは3だけが使用されているということが分かりやすくなった。

複数の動画シリーズを並行してアップロードしている人は、シリーズ全体で効果音やBGMを統一したいときなどに便利な機能と言えるだろう。

そのほか、ビデオの解像度をカスタマイズできる 「動画の解像度をカスタマイズ」 オプションや、新しいオーディオビットレートのオプション (192/256/320kbps) がアップデートで追加されている。

プロ用デジタルカメラとの互換性

Sony αシリーズなどのプロ用カメラを使って撮影した写真や動画を素材として取り込むとき、動画形式を変更する手間が面倒だと感じる人も多いのではないだろうか。

「VideoProc Vlogger」 では、撮影した写真や動画をすぐに編集できるように開発が進められていて、MXF形式やXAVC HS形式、CR3形式といったプロ用カメラの形式を無変換で編集することができる。わざわざ別ソフトで一般的なファイル形式に変換してから編集する手間が省けてとてもスムーズだ。

「VideoProc Vlogger」 単体でもファイル形式の変換や編集は可能だが、よりたくさんのファイル形式に対応したい場合は有料ソフト 「VideoProc Converter」 を使うのも手だ。同ソフトの詳細について知りたい場合は公式サイトをチェックしていただければと思う。


「VideoProc Vlogger」 はWindows PCとMacで完全無料で利用可能。ダウンロードは公式サイトから。

(画像:Digiarty Software)

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