12月12日、Uber Japan、Uber Eats Japan、楽天グループ、楽天ペイメントの4社は都内で記者発表会を開催し、両グループによる戦略的パートナーシップを本格的に推進すると発表した。これにより、配車サービス「Uber」とデリバリーサービス「Uber Eats」の利用で、共通ポイントサービス「楽天ポイント」が順次貯められるようになる。
まずは楽天IDとの連携機能を導入し、本日から両アプリで楽天ポイントの付与を順次開始し、2025年12月12日（月）までには全ユーザーが楽天ポイントを貯められるようになる予定だ。楽天IDを連携すると、両アプリでの利用時に200円（税抜）ごとに1ポイントの楽天ポイントを貯められる。
両アプリでは従来からキャッシュレス決済「楽天ペイ」が利用可能で、支払い金額の最大1.5％のポイント還元が受けることができた。今回の楽天ID連携によって還元率は最大2％となり、楽天ペイによる還元と合わせて、ポイントを二重で獲得できるようになる。
ID連携開始を記念し、3つのキャンペーンが実施される。
1つ目は「Uber 楽天ID連携で最大1,000ポイントプレゼント」キャンペーン。12月12日（金）〜12月22日（月）の期間中に楽天IDを連携し、「Uber Eats」で1,500円（税抜）以上を支払った先着50万人に300ポイントを付与する。また「Uber」で1,500円（税抜）以上支払うと、1回目の利用で350ポイント、2回目の利用で追加350ポイントを進呈し、「Uber Eats」と合わせて最大1,000ポイントを獲得できる。
2つ目は、現在実施中の「【楽天モバイルご契約者様限定】対象店舗でのお会計で楽天ポイント20倍」キャンペーンに「Uber」「Uber Eats」が12月12日（金）から新たに追加されるもの。楽天IDを連携し、両サービスで支払った楽天モバイル契約者に通常の20倍のポイントを付与する。
3つ目は、「Uber One」の年間プラン割引だ。2025年12月9日（火）の時点で「Uber One」の月額会員であるユーザーが楽天IDを連携すると、年間プラン（3,998円）を70％オフで利用できる。
今回の記者発表会では、山口もえさんとお笑いトリオのハナコさんによるトークセッションも開催。ハナコの岡部さんは、昔住んでいた高輪エリアにの料理屋のご飯をUber Eatsで頼みたいと思った、とコメントした。
