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「TV」アプリが日本で利用可能に 150以上の配信サービスに対応、今秋にはMacにも登場。独自映像配信サービス「TV+」も今秋リリース予定

5月14日、Appleは正式版 「iOS 12.3」 「tvOS 12.3」 を世界中のユーザーに向けて公開した。これら両OSを適用することで、iPhoneやiPad、Apple TVにおいて、リニューアルされた 「TV」 アプリを利用できる。

また、同 「TV」 アプリが日本国内で提供されるのは初めてとなる。すでに米国を含む一部国では提供が開始されていたTVアプリだが、ようやく日本国内で利用可能に。

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「TV」 アプリがようやく日本で利用可能に

「TV」 アプリは、iTunesなどで視聴できる映像コンテンツをiOSデバイスやApple TVで視聴できるようにしたものだが、今年3月のAppleスペシャルイベントで、同TVアプリは刷新が発表されていた。

TVアプリは、今回の刷新によって映画やテレビ番組、ニュースなどの映像コンテンツが横断的に視聴できる総合映像コンテンツアプリに。新たに 「Apple TV channel」 というサービスが提供され、ユーザーは好きな配信サービスをTVアプリから直接購読することができるようになっている。米国であればHBO、Starz、SHOWTIME、Smithsonian Channel、EPIX、Tastemadeなどの各ケーブルテレビのコンテンツも視聴できるようになっているが、日本ではまだ有料チャンネルの提供は開始されていない模様。Appleは 「今後多くの専門チャンネルを世界中で追加していく」 としている。

ちなみにAppleによると、TVアプリで提供される映像コンテンツのアプリケーション・配信サービスは150以上。さらに、4K HDRに対応した映画やテレビ番組は10万本。TVアプリ内の 「Watch Now」 のセクションには 「Up Next (次の番組) が表示され、ユーザーの好みの番組をすぐに見つけることができる。また、スポーツ番組を購読する場合は、好きなチームの試合に関する通知を受けることもできる。

このTVアプリは、本日5月14日より日本を含めた100カ国以上で提供が開始。「iOS 12.3」 および 「tvOS 12.3」 をインストールしたiPhoneまたはiPad、Apple TVで利用できる。また、Samsungの一部スマートテレビ (2019年製と一部の2018年) でも本日から利用が可能だ。ちなみに、2019年秋からはMacでも利用可能になり、時期は未定だがAmazonのFire TVでも視聴できるようになる予定となっている。

さらに、Appleが独自映像コンテンツを配信するサブスクリプションサービス 「Apple TV+」 については今秋から提供を開始する予定。同サービスは今回刷新されたTVアプリの中で視聴が可能になる。

「Apple TV+」 で配信されるコンテンツはスティーヴン・スピルバーグ氏やJ・J・エイブラムス氏など米国ハリウッドの巨匠たちを起用して制作したものになっているため、クオリティにはかなり自信がありそう。まだローンチまで時間があるが、こちらも大いに期待したい。

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