今度はNintendo Switchで独裁政治。独裁国家運営シミュレーション『トロピコ6』のNintendo Switch版が、2021年4月22日に国内発売することがわかった。
2月25日、Kalypso Mediaの日本パブリッシングオフィスであるカリプソ・メディア・ジャパンはNintendo Switch版『トロピコ6』の予約受付を開始した。価格は6,578円(税込)、発売は2021年4月22日を予定している。
「トロピコ 6」 Nintendo Switchエディションが4月22日に発売
『トロピコ6』は、独裁国家運営シミュレーション 「トロピコ (Tropico)」 シリーズ最新作。2019年にPS4とXbox One、PC向けに発売した作品だ。
プレイヤーはいつものごとく、中南米に浮かぶひとつの島国を統治するプレジデンテ (大統領) になって、政策や外交によって国の経済規模を大きくしていくシミュレーションを楽しむ。観光客で溢れるリゾート地にするもよし、軍国主義に走り国民を圧政するもよし。様々なゲームプレイができるのが同作の魅力になっている。
本作のNintendo Switch版は海外では昨年11月にすでに発売済み。日本向けの発売についてはこれまでアナウンスされていなかったが、ようやくNintendo Switchでも本作を遊べるように。
ちなみに日本市場では、これまでスクウェア・エニックスがPS4版『トロピコ6』を販売していたが、同社による販売は2021年2月28日をもって終了するとのこと。ダウンロード版については2021年3月1日から、Kalypso Mediaの日本パブリッシングオフィスとなるカリプソ・メディア・ジャパンが販売を引き継ぐことになっている。また、今回のNintendo Swich版については、前述のカリプソ・メディア・ジャパンが行うようだ。