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MacとKeynoteでアイデアを形に。Apple × 一法師拓門のコラボワークショップに参加してきた

2月22日、Apple 表参道のToday at Appleで 「ワークショップ:⼀法師拓⾨に学ぼう!MacとKeynoteでアイデアを形にする⽅法」 が開催された。

同ワークショップでは、Z世代を代表するクリエイターとして、デザイナーの一法師拓門さんが登壇。MacとKeynoteを使って、ファッションアイテムのデザインを作成する方法を参加者にレクチャーした。

今回、筆者は同ワークショップに参加し、イベントの様子を実際に見ることができたほか、一法師さんご本人や、一法師さんが顧問を務める青山学院大学の服飾団体のメンバーの方にお話を聞くことができたので、本稿ではその様子をレポートする。

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デザイナー・一法師拓門がToday at Appleに登壇

一法師さんは国内外のファッションブランドでデザイナーとして活躍した経験があり、Z世代の世界的デザイナーとして有名な人物。2021年にデザイン事務所 「ConcePione」 を立ち上げて独立し、現在はブランド戦略のディレクターとして、ナラティブの構築からコンセプト設計、ビジュアル制作などを手掛けている。

今回のワークショップは、「MacとKeynoteでアイデアを形にする⽅法」 の名前のとおり、一法師さんがMacとKeynoteを使ってファッションデザインを制作する方法を紹介し、参加者が実際にファッショングッズのデザインを制作するという内容だった。なお、一法師さんは昨年にもApple 丸の内のToday at Appleに登壇しており、今回が2回目の登壇となる。

今回のワークショップは主に学生が対象ということもあり、会場となったApple 表参道には、一法師さんが顧問を務める青山学院大学の服飾団体 「Aoyama Fashion Association (AFA)」 のメンバーの皆さんをはじめ、たくさんの学生が集まった。

ワークショップでは、一法師さんが東京ヤクルトスワローズと取り組んでいるアップサイクルプロジェクトにちなんで、参加者たちはMacとKeynoteを使い、ヤクルトスワローズから特別に提供してもらった宣伝素材でアップサイクルデザインを制作した。

Keynoteというと、主にプレゼンテーションのスライド制作などで使用されることが多いソフトウェアだと認識している人が多いとは思うが、今回は 「図形とマスク」 という機能を利用し、素材の一部を特定の形に切り抜くという斬新な手法で、パーカーとトートバッグのデザイン制作を行った。

ワークショップの最後には、参加者が制作したトートバッグのデザインの中からランダムで5つの作品が紹介。ヤクルトスワローズ名物 「傘振り応援」 にちなんで、素材を傘のマークに切り抜いて並べたデザインなど、ユニークな作品が紹介され、会場は大いに盛り上がった。

一法師さんとAFAの皆さん

ワークショップの終了後には、AFAの副代表を務める長谷川さんと樋口さん、そして一法師さんにも少しだけお話を聞くことができた。

AFAは、青山学院大学の学生を中心に、ファッションに興味・関心を持つ約120名の学生が在籍しているファッションサークル。今回のワークショップでは、同団体の学生たちが駅構内のサイネージなどで流れるAppleのCMに出演することもサプライズ発表されている。

直近の活動としては、東急プラザ表参道原宿のコンセプトストア 「AURORA」 で 「pink」 をテーマにしたオリジナルアイテムを3月9日から販売するほか、3年生にとって引退前の集大成となるコレクション展示会『Innermost』を3月22日〜3月24日に渋谷区千駄ヶ谷 「CREATIVE BASE」 で開催する。

長谷川さんと樋口さんは3年生ということもあり、展示会を最後に引退するとのことだが、AFAについて 「AFAは各代によって特色が大きく異なるので、これまでの実績などにとらわれず、自分たちで新しいAFAを作っていって、最終的には世間にもっと知ってもらえる学生団体になれば嬉しいです」 と語った。

また、今回のToday at Appleに登壇した一法師さんは 「今回のワークショップは斬新なアイデアが多く出て、たくさん刺激をもらいました。とても楽しかったです」 と話した。

一法師さん曰く、デザインというのは向き合っている時間が長ければ長いほど良いものができるというわけではなく、過去の経験の積み重ねから良いものが生まれてくることが多いのだという。

ワークショップの最後には、「『学びに生きる』と書いて『学生』なので。みなさんも心はいつも学生のつもりで頑張っていきましょう」 と語っていた一法師さん。彼の言葉からは、学びと経験がクリエイティビティの源泉であり、常に新しい刺激を受けることがデザインにとって不可欠で、決して簡単なことではないものの日々の生活や経験の中から斬新なアイデアが生まれデザインが進化していく、そんなクリエイティブの過程を楽しんでいる様子が伝わってきた。

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