
Metaが運営するSNS「Threads」が、プロフィールに設定できるリンク数を大幅に拡張した。これまで1つしか登録できなかったリンクが、最大5つまで追加可能になった。
Linktreeが不要に。各種リンクを直接プロフィールに表示
これはInstagramの仕様に合わせたもので、複数プラットフォームで情報発信をするクリエイターやインフルエンサーにとって大きな利便性向上となる。
これまでは、複数のリンクをまとめて表示する「Linktree」などの外部サービスを使い、ひとつのリンクにいろいろな情報を集約する方法が一般的だった。しかし今回のアップデートにより、自身のWEBサイトやYouTubeチャンネル、ポッドキャスト、グッズ販売ページなど、複数のリンクを直接プロフィールに表示できるように。
加えて、プロフィールや投稿に含めたリンクのクリック数など、パフォーマンスをチェックできる「リンクインサイト」機能も導入された。どのリンクがどれだけクリックされたのかが分かるようになることで、自分の活動においてどのような発信をしていくのが最適か理解しやすくなるはずだ。
今後のアップデートでは、「週ごとの投稿数」「合計閲覧数」「返信数」「新しいフォロワー数」など、より詳しいオーディエンス分析機能も追加される予定だ。さらに、投稿のヒントや改善提案など、クリエイターの活動を後押しするアドバイス機能も導入されるという。
ThreadsはInstagramと連携しながら成長してきたソーシャルメディアだが、ここにきて独自の機能強化を進めており、徐々にクリエイターにとってより魅力的な発信プラットフォームへと進化し続けている。
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(画像:Meta)