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「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」 が単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館に認定。2025年初頭に3つの新エリアが誕生へ

東京・豊洲にある 「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」 が、単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館として、ギネス世界記録に認定された。

これに伴い今月10日、「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」 においてギネス世界記録の公式認定証授与式が執り行われた。

2023年1月〜12月における 「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」 の総来館者数は241万2,495人。なお、チームラボの美術館がギネス世界記録の認定を受けるのは、東京・お台場にあった 「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」 以来2度目で、これまでの記録は219万8,284人となっていた。

チームラボの代表である猪子寿之氏は、今回のギネス記録達成に関して、「豊洲のチームラボプラネッツが、単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館であることを認定していただいて本当に光栄に思っております。」 とコメント。

さらに、Googleが今年1月に発表した、Google年間検索ランキング 「世界で最も人気のある美術館・博物館」 で、ルーブル美術館、大英博物館、オルセー美術館、ロンドン自然史博物館に次いで5位になったことにも触れ、「非常に光栄に思っています。」 とコメントした。

公式認定証授与式のあとには、「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」 に新エリアが2025年初頭に登場することが発表された。新エリアは、「運動の森」 「捕まえて集める森」 「学ぶ!未来の遊園地」 の3つで構成され、10作品以上が新たに加わるとのこと。

以下、新エリアの特徴。

チームラボ《あおむしハウスの高速回転跳ね球》Courtesy teamLab Borderless, Jeddah (c) チームラボ

「運動の森」 は、「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」 をコンセプトに空間認識能力を鍛える新しい 「創造的運動空間」 。来場者は、複雑で立体的な空間で、強い身体性を伴って、身体ごとインタラクティブな世界に没入する。

チームラボ《捕まえて集める森》Courtesy teamLab Forest, Fukuoka (c) チームラボ

「捕まえて集める森」 は、「捕まえ、観察し、解き放つ」 をコンセプトに、自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした、新しい 「学びの空間」 。スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくっていく。

スマートフォンのカメラで、空間を歩いている動物を見て、そのカメラに写っている動物に 「観察の矢」 を放つと、現実の空間に矢が飛んでいく。矢が当たると、空間からその動物は消え、自分のスマートフォンに入り、コレクションされる。捕まえた動物を、カメラで見えている場所に投げ込むとリリースされ、その場所に戻っていく。

チームラボ《マルチジャンピング宇宙》Courtesy teamLab Borderless, Jeddah (c) チームラボ

「学ぶ!未来の遊園地」 は、共同的な創造性、共創 (きょうそう) をコンセプトにした教育的なプロジェクト。他者と共に自由に世界を創造することを楽しむ 「遊園地」 だ。人々が、他者と共に自ら何かを創ることによって一つの作品ができていき、そして人々が新たに創り続けることによって作品世界は延々と変わっていく。

(画像提供:teamLab)

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