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「チームラボボーダレス」 2023年に 「虎ノ門・麻布台プロジェクト」 に移転。お台場の現施設は8月に閉館

虎ノ門・麻布台プロジェクト ⒸDBox for Mori Building Co.

アート集団チームラボは24日、今月末に閉館を予定している東京・お台場の 「チームラボボーダレス」 について、2023年に竣工・開業予定の 「虎ノ門・麻布台プロジェクト」 に移転オープンすると発表した。

新たに誕生するミュージアムでは、「チームラボボーダレス」 のコンセプトである 「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」 をさらに進化させ、来場者を新しい体験に導く。上記発表にあわせて、「虎ノ門・麻布台プロジェクト」 に誕生する新ミュージアムのティザーサイトが公開されている。

「チームラボボーダレス」 東京 虎ノ門・麻布台プロジェクト ©チームラボ

「チームラボボーダレス」 は、境界のないアート群による『地図のないミュージアム』として、2018年6月に東京・お台場にオープン。初年度の年間来館者数は、単独アーティストのミュージアムとして世界最多規模となる約230万人を記録。世界160以上の国と地域から来館した。また、2019年の来館者数において、単一アート・グループとして、世界で最も来館者が多い美術館として世界記録に認定されている。

さらに、米国の国際的なニュース雑誌、TIME誌の 「世界で最も素晴らしい場所 2019年度版 (World’s Greatest Places 2019)」 に選出されたほか、第25回ティア・アワード (Thea Awards) において、「優秀功績賞(Thea Awards for Outstanding Achievement)」 を受賞するなど、国内外において権威ある賞を獲得、高く評価されている。

2019年には、上海でも 「teamLab Borderless Shanghai」 がオープン。今後は、ドイツのハンブルクやサウジアラビアのジッダでもオープン予定。「チームラボボーダレス」 の魅力が世界中で体験可能になっていく。

(画像提供:チームラボ)