現地時間4月4日、MicrosoftはSurfaceシリーズに最適化されたドッキングステーション 「Surface Thunderbolt 4 ドック」 を発表。同日より予約受付を開始している。価格は42,500円(税込)、いま注文すると最短で4月6日に配送予定。
Surfaceシリーズ向けドッキングステーション 「Surface Thunderbolt 4 ドック」 発売
「Surface Thunderbolt 4 ドック」 は、USB4/Thunderbolt 4の高速ポートを搭載した新ドッキングステーション。
搭載インターフェースは以下の8つで、USB4/Thunderbolt 4に対応したUSB Type-Cは前・背面に合計3つ、USB 3.1 Gen 2に対応するUSB Type-Aは合計3つ。そのほか、2.5Gbit/sに対応するイーサネット、3.5mmオーディオジャックを搭載する。
- 前面 USB Type-A x 1 (USB 3.1 Gen 2/7.5W)
- 前面 USB Type-C x 1 (USB4 Thunderbolt 4/ビデオディスプレイ対応/15W)
- 背面 USB Type-A x 2 (USB 3.1 Gen 2/7.5W)
- 背面 USB Type-C x 2 (USB4 Thunderbolt 4/ビデオディスプレイ対応/15W)
- イーサネット x 1 (2.5Gbit/s)
- 3.5mmオーディオジャック
デバイスへの電力供給はパススルーで最大96W。ディスプレイへの出力は、4K@60Hzで最大2台までサポートする。
最適化されているデバイスとして、Surface Pro 8、Surface Laptop Studio、Surface Laptop 5の3機種が挙げられているが、そのほかのUSB4/Thunderbolt 4に対応したデバイスでも使用することが可能だ。
なお、背面に配置されているインターフェース上部には、点字のように隆起した触覚インジケーターが用意されており、視覚に障碍のあるユーザーでも安心して使用することが可能だ。
ドッキングステーション本体や電源アダプタの筐体およびACケーブルには、再生海洋プラスチックを20%使用し、従来のドッキングステーションよりも材料が軽量化されているとのこと。また、本製品における使い捨てプラスチックの使用は廃止しており、さらにOECD加盟国においては99%再利用可能なものを梱包材として使用しているという。
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(画像:Microsoft)