10月12日、米MicrosoftはSurfaceシリーズの新製品発表会を開催。同イベントのなかで、オールインワンPC ｢Surface Studio 2＋｣ を発表した。
オールインワンPC ｢Surface Studio 2＋｣ 発表
｢Surface Studio 2＋｣ は、クリエイター向け一体型PC。2019年に発売した ｢Surface Studio 2｣ から3年半ぶりとなるマイナーアップデートモデルとなる。
画面は先代モデルとおなじくPixelSenseディスプレイ。画面比率は3：2、解像度は4,500×3,000 (192 PPI)、コントラスト比は1,200:1。DCI-P3に準拠する。
最大の特徴は、Zero Gravity Hingeと呼ばれるヒンジ構造を持っていることで、画面を倒しスタイラスで書き込むなどの作業が可能だ。
CPUに、Intelの第11世代Core i7-11370Hプロセッサ、GPUにGeForce RTX 3060を採用するなど、大幅な性能アップが行われた。
内蔵RAMは32GB (DDR4)、ストレージは1TB SSD。OSはWindows 11 Proを搭載する。
フロントカメラは、1080p HD仕様。Windows Hello顔認証に対応しており、顔を見せるだけでサインインができる。
インターフェースは、Thunderbolt 4×3、USB USB 3.1 (Type-A) ×2、Gigabit Ethernet、3.5mmヘッドホンジャック。Thunderbolt 4を搭載したことで、4K@60Hzディスプレイ3台まで映像出力が可能だ。無線は、Wi-Fi 6とBluetooth 5.1を採用する。
価格は719,180円(税込)から。日本での発売は2022年11月1日を予定しており、本日よりMicrosoft Storeから予約購入が可能だ。
(画像：Microsoft)