マイクロソフト、法人向け 「Surface Laptop (第7世代)」 発表。インテルCore Ultra (シリーズ2)を搭載したCopilot+ PC

現地時間1月30日、米マイクロソフトは法人向けの新型Copilot+ PCとして、「Surface Pro (第11世代)」 「Surface Laptop (第7世代)」 を発表した。

どちらも昨年5月に発売した 「Snapdragon X Elite」 搭載モデルに対して、内蔵SoCをIntelの最新SoC 「Intel Core Ultra 200V」 に変更した製品ということになる。本稿では、上記2機種のうち 「Surface Laptop (第7世代)」 について紹介する。

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法人向け 「Surface Laptop (第7世代)」 発表。「Surface Laptop 5」 からマルチタスク性能が最大26%アップ

「Surface Laptop (第7世代)」 は、マイクロソフトが提唱するAI要件 「Copilot+ PC」 に準拠した法人向けノートPCだ。

13.8インチモデル、15インチモデルの2種類が用意され、どちらも液晶ディスプレイを採用。タッチ操作にも対応する。解像度はそれぞれ2304×1536 (201ppi)、2496×1664 (201ppi)、リフレッシュレートは最大120Hz。Corning社の強化ガラスパネル 「Gorilla Glass 5」 を採用した。

内蔵するSoCは、インテルの最新SoC 「インテルCore Ultra 5/7 (シリーズ2)」 。マイクロソフトによると 「Surface Laptop 5」 に比べてマルチタスク処理能力が最大26%、グラフィックス性能は最大2倍強化されているという。

メモリ・ストレージ容量の組み合わせは、13.8インチモデルが16GB/256GB、16GB/512GB、32GB/1TBの3種類。15インチモデルが16GB/256GB、16GB/512GB、32GB/1TBの合計3種類を用意。

インターフェースは、USB Type-C (Thunderbolt 4/USB4) が2口、USB Type-A (USB 3.1) が1口、3.5mmヘッドホンジャック。15インチには、さらにMicroSDXCカードリーダーも搭載。

バッテリー容量および駆動時間は、13.8インチモデルが54Whで最大20時間、15インチモデルが66Whで最大22時間 (公称値)。充電はどちらのモデルも65W以上の電源アダプタを使用した急速充電をサポートする。

カメラは、1080pのフルHDフロントSurface Studioカメラを搭載。 自動フレーミングなどのAI機能に対応。通信は、Wi-Fi 7とBluetooth 5.4に対応し、Bluetooth LE Audioをサポートする。

搭載OSはWindows 11 Pro。Microsoft 365 Appsを搭載するほか、Microsoft 365 Business Standard、Microsoft 365 Business Premium、またはMicrosoft 365 Appsの30日間試用版を同梱する。

本体サイズと重量は、13.8インチモデルが301 × 220 × 17.5mm/1.35kg、15インチモデルが329 × 239 × 18.26mm/1.66kg。カラーラインナップはプラチナ・ブラックの2色展開。

価格は、13.8インチモデルが262,680円(税込)〜。15インチモデルが295,680円(税込)〜。本日から予約受付が開始されており、発売は2月18日を予定している。

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(画像:Microsoft)

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