Apple、Studio Displayのファームウェアアップデート 「15.5」 ベータ版を開発者向けに配信開始

Appleは現地時間4月26日、「Studio Display」 の最新ファームウェアアップデート 「Apple Studio Display Firmware Update 15.5 (ベータ版)」 を開発者向けに提供開始した。

デベロッパー登録を行なっているユーザーは、本日より同ファームウェアを利用することが可能になっている。

今回のファームウェアアップデートは、Studio Displayの内蔵カメラの映像品質を改善するためのもの。内蔵カメラの映像品質については発売当初から先行レビュワーをはじめ多くのユーザーが指摘しており、Appleは品質改善を約束していた。

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アップデートを適用することでStudio Displayの内蔵カメラのチューニング、ノイズリダクション、コントラスト、フレーミングを向上させることができるという。

まずは本日4月27日(日本時間)より開発者向けにベータテストが開始され、今後一般ユーザー向けに正式版が配布予定。

なお、「Apple Studio Display Firmware Update 15.5 (ベータ版)」 は、同時に配信開始された 「macOS 12.4 beta 3 (21F5063e)」 をインストールしたMacにStudio Displayを接続し、「システム環境設定」 の 「ソフトウェア・アップデート」 よりインストール可能。利用するにはApple Beta Software Programへの登録が必要だ。

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