SteelSeries、「Alias」 「Alias Pro」 発表。同社初のプログレード配信用マイク&ミキサー

SteelSeriesは、配信者向けのプログレードマイク2種 「Alias」 「Alias Pro」 を今月20日(金)に発売する。

発売に先駆けて、本日よりAmazon.co.jpおよび全国の家電量販店にて予約受付を順次開始する。

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Alias (USBマイク)
Alias Pro (XLRマイク+ミキサーセット)

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SteelSeries初のプログレード配信向けマイク2種が登場

「Alias」 は、プロオーディオ級の本格USBコンデンサーマイク。マイク前面にはミュートボタン、ヘッドセットの音量調整ダイヤルが搭載されているほか、背面にはゲイン調整ダイヤルなどマイク単体で各調整が可能だ。

内蔵するマイクカプセルは、従来の製品と比べて3倍に大型化したことで、低周波数帯のレスポンスを向上させ人の声を適切に録音できるようにした。また、周囲の環境ノイズやマイク自体から発生するノイズを低減し、クリアな音声を拾う効果も生まれている。

(画像提供:SteelSeries)

通常の配信用マイクは 「スーパーカーディオイド」 と呼ばれる指向性を持っていることが多い。これは、マイクロフォンの前方 (音源側) に対して高い感度を持つため、ノイズや背景音を最小限に抑え、主要な音源に焦点を当てるのに役立つことが多い。しかし、「スーパーカーディオイド」 のマイクは、コンピューターの動作音やマウスのクリック音やキーボードの打鍵音などを拾いやすい傾向にあるという。

「Alias」 の指向性は 「カーディオイド」 。配信者側の特定の方向からだけ音を拾う構造とし、周りの余計な音を最小限に抑えつつ、音の奥行や距離感を感じることができる設計になっているという。

ミュート時には 「×」 マークが表示

「Alias」 本体にはLEDインジケーターが内蔵されており、音量レベルやミュート時の確認が可能。また、独自ソフト 「Sonar」 を利用することで、各音源の細かな調整やミキシングが可能。ゲームやチャットサービスの音量を簡単に個別変更することが可能だ。

また、SteelSeriesの独自のAIノイズキャンセリング機能を利用することで、集音時のバックグラウンドノイズを消すことも可能だ。

「Alias Pro」 は、「Alias」 にミキサーをセットにしたもの。ミキサーは音量調整ダイヤルやミュートボタンが用意されているほか、プログラミング可能なダイヤルとミュートボタンは、ユーザーの好みの機能をあてがうことが可能。たとえば、バックグラウンドの音声や、モニタリング用のヘッドセットの音量調整を割りあてることが可能だ。

付属するミキサー

(画像提供:SteelSeries)

また、ミキサー背面に2つのUSB Type-Cを搭載しているため、デュアルPC配信環境を構築することが可能だ。

「Alias」 の価格は32,970円、「Alias Pro」 は59,270円 (いずれも税込) 。本日よりAmazon.co.jpや各家電量販店にて予約受付が開始される。発売は10月20日(金)を予定している。

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Alias Pro (XLRマイク+ミキサーセット)

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