TileやMAMORIO、Apple、Ankerなど、さまざまな企業から展開されているスマートタグ市場に、新たな競合として「Pebblebee」が参入する。本日12月12日より、ソースネクストが国内代理店として 「Pebblebee ユニバーサル」 の販売を開始し、日本市場での展開がスタートする。
ソースネクストが 「Pebblebee ユニバーサル」 の販売を開始
「Pebblebee ユニバーサル」 は、Pebblebeeが手がけるスマートタグで、財布やカバンなど大事なものに括り付けておくことで、いざ紛失した際にスマートフォンから位置を確認したり音を鳴らし、見つけやすくする便利アイテムだ。
「Pebblebee」はもともと米国企業で、世界中で同製品を展開していたが、前述のとおりソースネクストが国内販売代理を行うことで日本市場での展開が可能に。
展開する製品は、クリップ型とカード型の2種類。クリップ型は、付属キーホルダーでカギやバッグ、荷物など幅広いアイテムに取り付けられる。カード型はフラットで薄い形状のため、財布、パスポートケース、ラップトップスリーブなどに使う時に便利。
両製品の特徴として、Appleの 「探す (Find My)」 とGoogleの 「デバイスを探す」 の両方をサポートする点。iPhoneあるいはAndroidスマートフォンで同様の体験が可能だ。また、ライト機能も搭載するため、暗所でも見つけることが可能だ。
スマートタグといえば、内蔵の充電で駆動する方式を採用していることが多いが、「Pebblebee ユニバーサル」 の場合は内蔵バッテリーでの駆動となり、充電すれば何度でも繰り返し使うことが可能だ。一回の充電でクリップ型は最大12ヶ月、カード型は最大18ヶ月駆動できるという。防水性能はIPX6に準拠し、水しぶきやにわか雨にも耐えられるのも安心ポイントだ。
価格は、クリップ型・カード型ともに4,980円(税込)。ソースネクスト公式サイトやAmazon.co.jpなどから購入が可能だ。
(画像提供:ソースネクスト)