呆れるほど安い新型スマートロック「セサミ5」 発表。指紋や暗証番号で解錠できる 「セサミタッチ」 も

CANDY HOUSE JAPANは26日、新型スマートロック 「セサミ5」 を発表した。

また、同時に耐久性能を高くした 「セサミ5 Pro」 や、指紋&カード&キーパッドで施錠・解錠できる 「セサミタッチ」 なども同時に発表された。

  • セサミ5:4,378円〜5,478円
  • セサミ5 Pro:10,780円
  • セサミタッチ:3,278円
  • セサミタッチ Pro:4,378円
  • オープンセンサー:1,078円
  • セサミ サイクル2/ママチャリ2:4,378円

(上記価格はいずれも税込)

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新型スマートロック 「セサミ5」 販売開始

「セサミ5」 は、スマートフォンや音声アシスタントを利用してドアの施錠・解錠ができるスマートロックシステム最新モデル。

先代の 「セサミ4」 からの違いは、厚みが薄くなったことで取り付けられる鍵が多くなったこと。CANDY HOUSE JAPANによると、(特殊アダプター利用した場合も含めて)世界中の99%の鍵に対応することが可能だという。

さらに、先代モデルは5,478円(税込)という手頃な価格が魅力のひとつだったが、今回の「セサミ5」 はさらに安い4,378円(税込)から購入することが可能だ。シルバーモデルのみ先代モデルとおなじ5,478円を継続する。

この価格について、CANDY HOUSE JAPANは “呆れるほどの安さ” とアピールしている。筐体内の半導体をすべて自社開発に切り替えたこと、角度センサーのブラシや電気抵抗部品が不要になったこと、そしてこれらのおかげで組み立て費用を安く抑えることができたことが値下げできた理由だという。

基本は、Bluetoothでの制御となるが、Wi-Fiモジュールを別途購入することで、Amazon AlexaやGoogleアシスタント、Siri経由で施錠・解錠することも可能。さらに別売りのNFCタグを導入することでも施錠・解錠が可能だ。

さらに、Bluetooth APIを無料公開するほか、オープンソースアプリでの利用も可能。また、Matterへの対応を予定しているほか、QRコードを使用した合鍵シェアも可能だ。

カラーは、ブラック/ホワイト/シルバーの3色。ブラックは5月初旬から順次発送予定、ホワイトは6月上旬、シルバーは7月上旬から発送予定だ。

また、同時に耐久性能を向上させた 「セサミ5 Pro」 も10,780円で発売する。ブラシレスモーターを採用したことで、1日200回の開け閉めでも10年以上使えるという。

今回の新製品では 「セサミタッチ」 も投入される。

「セサミタッチ」 「セサミタッチ Pro」 は、前述の 「セサミ5」 と併用することで、指紋&カード&キーパッドで施錠・解錠できるというもの。

カードは、Suica/PASMO/ICOCA/社員証などのICカードをトリガーにすることが可能。iPhoneやAndroidスマートフォンに搭載されたモバイルSuica/PASMOも対応する。

LEDバックライトを搭載しているため、夜に帰ってきたときもスムーズな解錠が可能。使用する電池はCR123Aで2本で1年半、4本で3年半持続する。防水・防塵はIP65相当。

そのほか、発表された製品については、CANDY HOUSE JAPANの公式サイトをご覧いただきたい。

(画像:CANDY HOUSE JAPAN)

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