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Nature、Matter対応 「Nature Remo nano」 発表。赤外線リモコン対応家電をもMatterで操作できる小型スマートリモコン

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Nature株式会社は、小型スマートリモコン 「Nature Remo nano」 を発表した。本日7月4日(火)正午よりAmazon.co.jpにて販売を開始する。価格は3,980円(税込)。

Matter対応スマートリモコン 「Nature Remo nano」 発売

「Nature Remo nano」 は、家電などをWi-Fi経由でスマートフォンやスマートスピーカーから遠隔操作できるようにする、スマートリモコン 「Nature Remo」 シリーズの最新エントリーモデル。

従来のNature Remoシリーズと同様、赤外線リモコンによって操作するタイプの家電であれば、本製品を介することでメーカーや型番を問わず、外出先からもスマートフォンで操作することができる。

本製品の大きな特徴は、スマートホームの世界標準規格 「Matter version1.0」 に対応した日本初のスマートリモコンであること。同規格に対応した異なるメーカーの製品やプラットフォーム間の相互運用ができ、セットアップや製品同士の連携が簡単にできるようになる。

さらに、赤外線リモコン対応家電をMatterで連携することで、Matterに対応していない家電もMatterを介してブリッジ操作することができる。たとえばエアコンや扇風機などもWi-Fi経由で遠隔操作することが可能だ。

Natureによると、本製品はユーザーへのインタビューやアンケートから、「オートメーションのトリガー」 のなかで利用頻度が高いものや音声操作などの機能は残した状態で、デザイン性や品質は落とさずにエントリーモデルとしてのスペックを検討してきたという。

そこで登場したのが、今回の 「Nature Remo nano」 。価格を抑えるため、温度センサーなどのセンサーの内蔵は省いたが、代わりに従来までのNature Remoの使い心地はそのままに、Matterにも対応しながら、3,980円(税込)という低価格での販売を実現することができたとのこと。

Matterは昨年10月にリリースされた新たな規格であり、ドキュメントなどがしっかり揃っていない中だったため、手探りで開発をしなくてはいけなかったことが最も大変だったという。

「Nature Remo nano」 のサイズは47mm x 47mm x 12.5mmで、重量は13g。手のひらやポケットにも収まるくらいのコンパクトサイズになっており、置き場所に困ることはないはずだ。

本体は角の丸い正方形のようなシンプルなデザインが採用されている。搭載コネクタはUSB Type-Cで、電源アダプタやケーブルは付属されていないため、持っていない場合は別途購入する必要がある。

対応OSは、iOS 15.0/Android 8.0以上。対応スマートスピーカーはAmazon EchoシリーズやGoogle Nestシリーズ、HomePodシリーズなど。これらのスマートスピーカーと併用することで、音声で家電を操作することが可能。HomePodシリーズがあればiPhoneやiPad、Macのホームアプリから家電を操作することもできるほか、他社のスマートホームデバイスと連携し操作したり、オートメーションに組み込むことも可能だ。

Nature Remo nanoは、本日7月4日(火)正午よりAmazon.co.jpにて販売が開始される。価格は3,980円(税込)だ。

(画像提供:Nature)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。