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シャープ「AQUOS R11」発表。Snapdragon 8s Gen 4と望遠カメラ搭載で約16万円に

シャープは6月16日、スマートフォンのフラッグシップモデル「AQUOS R11」を発表した。

国内ではNTTドコモ、ソフトバンク、SIMフリー版を7月9日から順次発売する。価格はドコモ版が16万2470円、ソフトバンク版が15万6960円、SIMフリー版は16万円前後となる見込みだ。

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Snapdragon 8s Gen 4を搭載し性能を向上。望遠カメラを追加した3眼構成に

AQUOS R11は、2025年に発売された「AQUOS R10」の後継モデルにあたる。シャープは今年度、上位の「Pro」モデルを展開しない方針を示しており、本機が実質的な最上位機種となる。

近年の部材価格上昇や円安の影響もあり、価格は前モデルから約5万円高くなった。一方で、プロセッサやカメラなど主要な仕様も強化されている。

デザイン監修は引き続きmiyake designが担当する。背面のカメラリング部分には「アカリウム」と呼ばれる発光機能を搭載し、着信や通知を光で知らせるほか、焚き火の揺らぎをイメージした灯りとヒーリングサウンドを組み合わせたリラックスモードも利用できる。

アカリウムと組み合わせると淡い光を生み出すストーンも別途発売する。価格は1つ1,000円程度になる予定

本体の前面と背面には「Corning Gorilla Glass Victus 2」を採用した。MIL規格準拠の耐衝撃性能とIP69の防水・防塵性能を備える。

ディスプレイには6.5インチの「Pro IGZO OLED」を採用する。ピーク輝度はAQUOSシリーズで過去最高となる3600ニトに達し、屋外でも視認性を高めた。周囲の明るさに応じて暗部を補正する「スマートアウトドアビュー」も備える。リフレッシュレートは1Hzから240Hzまで可変し、滑らかな表示と消費電力の抑制を両立している。

プロセッサにはクアルコム製の「Snapdragon 8s Gen 4」を採用。前モデルと比べてCPU性能は約13%、GPU性能は約40%向上しており、高い処理能力が求められるゲームも快適に楽しめるという。

メモリは12GBを搭載し、最大12GBの仮想メモリにも対応する。ストレージ容量はキャリア版が256GB、SIMフリー版が512GB。ただし、従来モデルに搭載されていたmicroSDカードスロットは廃止された。

背面カメラはライカカメラ社の監修によるもので、標準、広角、望遠の3眼構成となった。新たに加わった約3850万画素の望遠カメラは光学2.9倍ズームに対応し、離れた被写体も高精細に撮影できる。

撮影時にはAIを活用した「スマートフィットズーム」が利用可能だ。被写体を認識しながら最適な倍率へ自動調整する機能で、ユーザーはアイコンをタップするだけで構図を整えられる。

SNS投稿時のプライバシー保護を意識した機能として「プライバシーセーフ」も搭載した。AIが写真内の標識や看板、マイナンバーカードの性別欄などを検出し、端末内で自動的にマスキング処理を行う。

バッテリー容量は5100mAhに増量。大型化したベイパーチャンバーも搭載しており、長時間のゲームプレイや動画視聴時でも安定した動作を維持できるとしている。