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2021年4月以降はMac・iPadの供給不足に直面する可能性。世界的な半導体不足によるリスク

現地時間4月28日、Appleは2021年第2四半期 (2021年1~3月期) の決算発表を行い、同決算のカンファレンスコールの中でCEOティム・クック氏は、今後のiPad・Macの供給について発言した。

昨今の半導体不足でMacとiPadの供給に影響が出る可能性あり

クックCEOは、昨今の世界的な半導体不足はMacとiPadの供給に大きな影響を与える可能性があることを明らかにした。もし半導体の供給が限定的なものになった場合、MacとiPadの生産ペースが鈍り、業績が30〜40億ドル規模で押し下げられる可能性があるとのこと。

チップ不足のリスクについては2021年下半期(2021年4月〜9月)を想定しているものの、これらのチップ不足が解消されるのがいつ頃か問われた際は、「良い答えを出すのは難しい」 とし、「製品の需要を満たすために最善を尽くす」 と発言している。

ちなみにAppleは今年4月に新型iMacとiPad Proを発表したが、発表は発表から1ヶ月後とするなどAppleにしては珍しい販売スケジュールをとっている。これはおそらく世界的な半導体不足によるもので、本来はもう少し早く発売する計画だったものとみられる。

半導体の不足は最新のハイエンドチップだけでなく、幅広い市場向けに製造・出荷される 「レガシーノード」 など広範囲に及んでいる。現状で半導体不足の解消時期についてはメドが立っておらず、Appleだけでなく世界の多くの企業に影響を与えている。

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