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楽天モバイル、契約数600万回線を突破。提供開始から約3年8ヶ月

12月28日、楽天モバイルは同社キャリアサービスの契約数が600万回線を突破したと発表した。サービス開始から約3年8ヶ月での到達となり、今年9月に500万回線を突破したことを明らかにしていたことからこの3ヶ月で100万回線増えたことになる。

楽天モバイル、携帯キャリアサービス契約数が600万回線を突破

楽天モバイルは、2019年10月から携帯キャリアサービスを開始。その後、2021年4月には携帯キャリアサービス (MNO)の契約数が390万回線を突破したと明かし、さらに2021年8月には携帯キャリアサービス (MNO) とMVNOサービスの合計契約数が500万回線を突破したと発表していた。

サービス開始当初は、1年間無料で利用できるキャンペーンを打ち出したほか、月当たりの通信量が1GB以下であれば月額料金ゼロ円で利用できる 「Rakuten UN-LIMIT VI」 で急速に契約数を伸ばした。しかし、2022年5月に発表した 「Rakuten UN-LIMIT VII」 で最安ゼロ円の料金体系を廃止したことでユーザー離れが起きていた。

そこで今年5月に打ち出したのが 「Rakuten 最強プラン」 。「Rakuten UN-LIMIT VII」 の良いところをそのままに、KDDIとの新たなローミング協定を締結。東京都23区など都市部の一部繁華街のエリアをローミング対象に戻したほか、月5GBまで制限されていたパートナー回線通信を撤廃。通信品質の向上に向けた取り組みを行っていた。これがユーザー数増加につながったのではないだろうか。

今年1月には法人向け携帯キャリアサービス 「楽天モバイル法人プラン」 の提供を開始している。また、12月1日(金)からは 「Rakuten 最強プラン」 契約者においてSPU (スーパーポイントアッププログラム) が、会員ランクに限らず毎日全員5倍とするなど施策を積極的に変更している。

(画像提供:楽天モバイル)

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