現地時間6月24日、Appleは 「iOS 13」 の初のパブリックベータ版 「iOS 13 Public Beta 1」 をリリースした。Apple Beta Software Programに登録しているユーザーは利用することが可能になっている。
「iOS 13 Public Beta」 は、Appleが提供する次期iOSのパブリックベータテスト版。
「iOS 13 Beta」 は、Apple Developer Programに登録しているユーザーのみが利用可能だが、「iOS 13 Public Beta」 は対応端末を持っているユーザーなら誰でも利用することが可能だ。当初は7月にリリースとアナウンスしていたが、どうやらリリース時期が早まったようだ。
今回配信された 「iOS 13 Public Beta 1」 は、すでに開発者向けに配信されている 「iOS 13 Beta」 と実質的に同じものが配信されていると予想される。正式版ではないため未知の不具合に遭遇する可能性があるが、いち早く次期iOSを体験できる。
同パブリックベータ版を利用するには、Apple Beta Software Programに各デバイスを登録する必要がある。詳しい登録方法はこちらの記事から確認を。
▶︎【解説】「iOS 13」 「iPadOS」 のパブリックベータをインストールする方法
「iOS 13」 の最大の特徴は、ダークモードという黒を基調とした新しいUIが利用できること。また、パフォーマンスも最大2倍に改善されており、Face IDの読み込みも30%高速化が果たされるなどの改善も行われている。
「iOS 13」 の新機能・変更点については以下の記事をご覧いただきたい。
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・「iOS 13 beta 2」 の変更点まとめ 4種類のMemojiステッカーが新規実装
「iOS 13」 がインストールできる端末は以下の通り。
iPhone | iPod touch |
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iPhone XS / XS Max iPhone XR iPhone X iPhone 8 / 8 Plus iPhone 7 / 7 Plus iPhone 6s / 6s Plus iPhone SE |
iPod touch (第7世代) |