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「iOS 13」 はモバイルデータ通信下でダウンロードできるアプリのサイズ上限が撤廃できる

「iOS 13」 はモバイルデータ通信下でダウンロードできるアプリのサイズ上限が撤廃できるようになることがわかった。

これまでiOSは、モバイル通信下でダウンロードできるサイズの容量が決まっていて、アプリのデータサイズによって実質的に外でダウンロードできるアプリとダウンロードできないアプリが分かれてしまっていた。

すぐにダウンロードしたいアプリがあるのに、わざわざ街中のWi-Fiスポットを探す羽目になってしまった経験はないだろうか。少なくとも筆者はある。

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アプリのデータサイズに縛られることがなくなる

この問題は、Appleがユーザーに対して善意で行っている措置が原因だ。Appleはモバイル通信環境下でダウンロードできるアプリの上限サイズを200MBまで容認しているが、それ以上のサイズの容量のアプリは今もダウンロードすることができない。

もしこの制限がなければ、ユーザーは気付かずうちに大容量の通信データを消費してしまい、キャリアの料金プランによっては月末に高額な請求が来てしまう、なんてことも考えられる。

しかし、そうは言っても今やスマートフォンが当たり前の ”大容量データ消費時代”。キャリアによっては大容量プランを提供していて、大容量のアプリをバンバンダウンロードしたいと考えている人もいるはず。

そんな方に朗報と言えるのが、当記事のタイトル通り 「iOS 13はモバイルデータ通信下でダウンロードできるアプリのサイズ上限が撤廃できる」 ということ。

これを最初に発見したのは海外のApple情報メディアMacRumors。「iOS 13 (デベロッパーベータ版) 」 の設定アプリ内にある 「iTunes StoreとApp Store」 の項目に、新たに 「アプリダウンロード」 という項目が追加されているとのこと。

この項目には 「常に許可」 「200MB以上のアプリなら確認する」 「必ず確認する」 という合計3つの選択肢が用意されていて、このうちの 「常に許可 (Always Allow)」 を選択することで、アプリのダウンロード制限を気にすることなくダウンロードすることが可能だ。

この機能は 「iOS 13」 から利用が可能。「iOS 13」 は本日からデベロッパープレビューが開始されている。また、7月にはパブリックプレビューが公開される予定。正式リリースは今秋を予定している。

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