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今夏に2種類の新型ニンテンドースイッチが発表へ  本体デザインは現行モデルと大きく異なる模様

任天堂は早ければ今夏、2種類の新型ニンテンドースイッチを発売する予定であることがわかった。The Wall Street JournalのTakashi Mochizuki(@mochi_wsj)記者が伝えた。


同氏の報告によると、任天堂が用意している2種類の新型ニンテンドースイッチは、ひとつはビデオゲーム愛好家をターゲットにしたモデルになっているとのこと。ただし、PS4 ProやXbox One Xのように高いスペックを搭載したモデルになるわけではないという。

もうひとつは、Nintendo 3DSの後継モデルとしての位置付け。価格を抑えることに注視したモデルとなり、単なる小型化や性能が落とされるわけではないようだが、少なくとも上位モデルのニンテンドースイッチに比べたら性能が落ちることが予想される。

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本体デザインが大きく変わる可能性も

Mochizuki記者の報告では、これらの情報は部品サプライヤーや試作品を入手したソフトウェア開発の関係者から聞いたもので、実際に実物を見た人たちは口を揃えて 「形に驚くと思う」 と話していたと伝えている。具体的にどのようなデザインになるのかは不明だが、新型モデルは現行機種から大幅なデザイン変更を伴ったものとなる可能性もありそうだ。

ちなみに、この新型ニンテンドースイッチの情報は昨年10月に報じられていたものの続報となる。昨年10月の時点では画面性能がアップグレードされ、従来よりも明るい高品質な画面が搭載されると伝えられていた。当時から 「早ければ2019年夏に発売」 と報じられていたことから、リリース時期については特に変更はないようだ。

ニンテンドースイッチは発売から早くも2年が経過した。発売当初こそは絶好調だったが、現在はビッグタイトルがやや不足気味であることから当時ほどの勢いはなくなっている。好調を維持するため、任天堂は次なる改良型ハードウェアを登場させる予定のようだ。今夏発売となると新型モデルは米ロサンゼルスで開催される 「E3 2019」 で正式発表される可能性が高い。果たしてどんなゲーム機になるのだろうか、続報に期待したい。