10月3日、米オーディオブランド「SONOS」は、東京都内で開催されたイベントにて日本市場に本格上陸することを発表した。 「Listen Better(より良い音楽を聴く)」をキーメッセージに掲げ、 世界にインスピレーションをもたらすことをミッションとするSONOSは、 音楽をよりよい方法で聴くことを追求するという信念を日本にも浸透させる。
SONOSが日本に本格的上陸
Sonosは、北米や欧州で人気の高いスマートスピーカーを開発するオーディオブランド。AlexaやGoogleアシスタントなど、ひとつのプラットフォームに依存することなく使用することができる製品が多いため、使い勝手の良さやコストパフォーマンスの高さから多くのユーザーから支持を受けている。
日本への本格上陸に伴い、10月からSONOS公式サイトをはじめ、BEAMSや二子玉川 蔦屋家電、サンワカンパニー、HAY TOKYOおよびAmazonで順次販売が開始される予定。
当初のラインナップは日本国内に投入される製品はスマートスピーカーの「Sonos One」と、ホームスピーカーの「Sonos Play:5」、そしてサウンドバーの「Sonos Beam」の全3種類。「Sonos One」は23,800円、「Sonos Play:5」は58,800円、「Sonos Beam」は46,800円(いずれも税別)。
SONOSは今年8月に日本上陸を正式発表しており、8月3日から3週間に渡って「BEAMS 原宿」で開催されていたイベントにて、先行的にこれらの製品を販売していた。
SONOSの製品は、ひとつの製品で複数のプラットフォームをまたぐように使うことができるのが強み。搭載される人工音声アシスタントも、まずはAmazonの「Alexa」から対応を開始し、近いうちに「Googleアシスタント」が利用できるようにする。将来的には「Siri」の導入も検討しているというが、その時期はまだ未定となっている。