「Apple Watch Series 4」は画面が大きくなるだけでなく、新たにゴールドカラーモデルの登場や新ウォッチフェイスが搭載される予定であることがわかった。
8月31日、Appleは新製品発表イベントを9月12日(日本時間13日)に開催することを正式発表したが、これとほぼ同時に次期iPhoneの公式画像と思わしきイメージが流出してしまったことが発覚。
この流出した画像を紹介したのは9to5Macだったが、同メディアはさらに「Apple Watch Series 4」の公式画像も続けて公開。次期Apple Watchの特徴を一部確認することができた。
上記が実際に流出した画像。かねてから噂されていた通り、本体のベゼルが従来よりも狭くなっており、ディスプレイ領域が端末全面にまで広がっていることが確認できる。
また、本体ケースには新たに光沢のある「ゴールド」カラーが用意されるようだ。これは、同時に発表予定の「iPhone XS」の新カラーである「ゴールド」に揃えたのか、とてもゴージャスなゴールドカラーになっている。
画像を見る限り、現在販売されているゴールドアルミニウムケースとは違った輝きを持っているようにみえる。一昨年まで販売されていた18Kのローズゴールドモデルとも似ているが、同モデルは新型モデルとともに復活するのだろうか。それともステンレスモデルにゴールドカラーが追加されることになるのだろうか。
「Apple Watch Series 3」で変更となったデジタルクラウン(リューズ)のデザインも変更になっている。Series 3のデジタルクラウンは中心が赤く塗り潰されていたが、Series 4の場合は塗りつぶされるのではなく、円の外側だけが赤色になっていることが確認できる。
さらに文字盤を見てみると、これまた見たことのない特徴的なウォッチフェイスが用意されていることを確認することができる。音楽やアクティビティなど、1つの画面で様々な情報が表示されていることから、できるだけたくさんの情報を一度に表示したい人にとっては嬉しいウォッチフェイスになりそうだ。
他にも細かい変更ではあるが、デジタルクラウンとサイドボタンの間に小さい穴が設けられていることが確認できる。この穴が何者なのかは不明だが、新しくマイクが搭載される可能性があり、ユーザーの声を以前よりもハッキリと拾うことができるようになるかもしれない。
今回流出した画像は、いかにもAppleが作りそうな、美しくハイクオリティな画像になっていることから、おそらく本物であると考えて良いだろう。
Apple Watch Series 4の登場はほぼ確実。新デザインや新カラーが採用されたモデルが登場する可能性は極めて高くなった。Apple Watchの次期モデルを新規購入しようと思っている方、もしくは買い替えを検討している方はぜひとも9月12日の正式発表に注目しておこう。
ちなみにApple Watch Series 4は上記変更の他にも、処理性能の向上や内蔵センサーの強化などが噂されている。
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[ via 9to5Mac ]