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iPhone SE 2はやはり存在?開発者が過去の情報を整理し2018年のiPhoneラインナップを予想

ここ数日、次期iPhoneに関する情報が増加している。それも、これまで報じられてきた既存の情報の焼き回しではなく、完全に新しい情報ばかりだ。

さらに、この状況下で開発者のGuilherme Rambo氏「Xcode 10」のベータ版から「iPhone xx」という謎のデバイスを発見した。次期iPhoneに関してはこれまでは3モデルの登場が確定的だとされてきたが、その情報が再び揺らいでおり、多くのユーザーを混乱させている。

23日、これらの新しい情報をRambo氏が整理している。その結果、見えてきたのは新型「iPhone SE」登場の可能性。発表間近にして、再び4種類のiPhoneが近いうちに発表される可能性が出てきている。

新型iPhoneは4モデル?「iPhone SE2」が登場か

前述したように、開発者のGuilherme Rambo氏は22日、開発者向けアプリ「Xcode」内に「iPhone xx」というデバイスを見つけている。同氏がさらに調査したところ、このデバイスには「iPhone 7」に搭載されていた「A10 Fusion」プロセッサや広色域ディスプレイ(P3)が採用されていることが判明。

これらの部品が搭載される端末といえば、WWDC 2018以前に噂になっていた次期「iPhone SE」が当てはまることから、Rambo氏は「iPhone xx」が次期「iPhone SE」なのではないかと予想するツイートを同日に投稿していた。

このツイートの後、さらにRambo氏は今年発売が噂されている新型iPhoneのモデル番号や内部で呼ばれているコードネームをまとめている。内容は以下の表の通りだ。

モデル番号 コードネーム 特徴
iPhone 9,7 T500 iPhone 7を置き換えるモデル
「iPhone SE2」?
iPhone 11,1 N84 6.1インチ液晶ディスプレイ搭載
ノッチ、Face ID、デュアルSIMオプションあり
iPhone 11,3 D3x 5.8インチ有機ELディスプレイ搭載
ノッチ、Face IDあり
iPhone 11,5 D3x 6.5インチ有機ELディスプレイ搭載
ノッチ、Face IDあり

Rambo氏は当初、「iPhone xx」はモデル番号が「iPhone9,7」、コードネームが「N84」と伝えていたが、後に「N84」は6.1インチ液晶ディスプレイを搭載した低価格な新型iPhoneのことであると訂正している。正しくは上記の表の通り「T500」であるとのことだ。

表を見ていただければ分かるとは思うのだが、Rambo氏は「iPhone9,7」について「iPhone 7を置き換えるモデル(”iPhone SE2″)」と伝えており、さらに以前から噂されてきた3モデルの新型iPhoneにはまた別のモデル番号・コードネームがあることから、やはり次期iPhone SEである可能性が高そうにも思える。

しかし、著名リーカーのSteve Troughton-Smith氏はまた別の見解を持っているようだ。同氏によると、画面の解像度とRAMがiPhone 7と同じであることから、iPhone 7のエントリーモデル、すなわち「iPhone 7c」とも呼べる廉価版なのではないかと発言している。

このどちらの見解が正しいのかは現時点では分からないが、少なくともこれまで噂されてきた3モデルの新型iPhoneの他に、Appleは何らかのモデルを準備している可能性がありそうだ。

現状予想できるのは、5.8インチ/6.5インチの有機ELディスプレイ搭載モデル。そして6.1インチの液晶モデルの3種類。これにプラスαとして、4インチ液晶を搭載した「iPhone SE 2」なのか、それとも4.7インチの「iPhone 7c」が追加されるのか。低価格モデルの登場を密かに期待しているユーザーも意外と多いわけだが、果たしてどうなるのだろうか。

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