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急速充電が基本に?次期iPhoneにUSB-PD対応電源アダプタが同梱か

いよいよiPhoneも、デフォルトで急速充電できるようになるかも。中国Weiboに投稿された情報によると、Appleは次期iPhoneから急速充電が可能な電源アダプタを同梱する予定である可能性が浮上している。

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iPhoneに急速充電用のアダプタやケーブルが標準同梱か

中国からの報告では、Appleは次期iPhoneに「USB-PD(Power Delivery)」に対応した電源アダプタを、iPhoneのパッケージに同梱する可能性があるという。この電源アダプタは最大18Wの出力に対応しており、現在は別売りとなっているUSB-C to Lightningケーブル」を利用することで、iPhoneを高速充電することが可能になりそうだ。

この「iPhoneの高速充電」は、現行機種の「iPhone 8」や「iPhone X」で既に利用することが可能だ。ただし、AppleはUSB-PDに対応した電源アダプタやケーブルを同梱していないため、急速充電を利用するには対応アダプタ等のアクセサリを別途購入する必要があった。

iPhoneで急速充電するために必要なアイテム

しかし、もし仮に18W出力のUSB-PDに対応した電源アダプタが同梱されたとしたら、わざわざ別の電源アダプタを購入せずともiPhoneを急速充電することができるようになる。もちろん、同梱されるケーブルは現行のLightningケーブルではなく、「USB-C to Lightningケーブル」になるだろう。

ちなみに電源アダプタの形状も変わるらしい。形状は現行の四角デザインではなく、丸みを帯びたものに変わるとのことだ。

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USB-PD対応アクセサリが同梱されれば普段の生活がもっと快適に

iPhoneにUSB-PD対応電源アダプタや「USB-C to Lightningケーブル」が標準で同梱されることによって、ユーザーはいくつかの恩恵を受けるだろう。

まずは充電にかかる時間が大幅に短くなること。iPhoneの充電は、従来の電源アダプタを使えばフル充電まで最低でも3時間かかるのに対し、USB-PD電源アダプタを利用した急速充電では約2時間で充電が完了する。さらに、30分の充電でバッテリーの半分を充電することが可能で、利便性が大きく向上する。

さらに、「MacBook」や「MacBook Pro」「iMac」のUSB-Cポートから、直接的にiPhoneを急速充電できるようになる。これまでは変換アダプタを介する必要があったが、もし実現すればMacとiPhoneの距離感が以前のように近くなるはずだ。

個人的にはiPhoneにもUSB-Cポートが搭載されれば、「全てが解決する」とも思えるが、AppleとしてもMFi認証という”便利な制約”を手放すのは惜しい、ということなのだろうか。

ちなみに今回の情報はあくまで噂で、本当に実現するかどうかは不明。これを伝えているMacRumorsや、SNS等での世界的な反応を見る限り懐疑的な声も多い。心の奥底では期待してもいいかもしれないが、実現されなかったら、、、と考えたら、あまり期待しすぎるのも禁物かもしれない。