Appleの株価が再び最高値を更新した。3月9日の終値が179.98ドルとなり、終値ベースで過去最高値を記録(過去最高値179.26ドル)している。
米株式市場は9日、ダウ工業株30種平均が大幅続伸している。これは、2月の米国雇用統計の結果が好調であったことと、同結果が連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ路線を留まらせる観測を強めたことから、株式投資に対する安心感が強まり、投資家の買いが進んだ。
Appleなど新興株が上場しているNASDAQも6日続伸となり、1月26日に付けた過去最高値を更新している。Apple株もこれらの影響を受けて上昇しており、9日の取引では177.96ドルから始まり、午前11時11分には179.00に到達。
さらに午後2時頃には一時180ドルの大台に乗り、最終的に179.98ドルでその日の取引を終えた。これによって、Appleの時価総額は9132.21億に達している。
Apple株については、今年2月に米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが、Apple株を買い増したことが明らかになっている。
バフェット氏は投機的な投資をせず、成長株を見極め株価の上昇を待つ投資哲学を持つ投資家として有名だ。彼が株を買い増したということは、今後もAppleの株価は上昇を続ける可能性が高い。
CNBCのインタビューに応じたバフェット氏は、Apple株の買い増し理由として、Appleの強力なエコシステムを挙げている。
投資の神様に褒められた「エコシステム」がある限り、Appleの企業価値は今後さらに高まるのかもしれない。初の時価総額1兆ドル企業になるという話も、もしかしたら夢物語ではないのか。
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[ via AppleInsider ]