今年4月、Appleは「Apple Watch」に血糖値を測定するセンサーの搭載を計画しているとの報道があり、その後の5月には、CEOのティム・クック氏が血糖値計測センサーを搭載したウェアラブル端末を身につけてテストを行っていたことが判明している。
これらの情報から、Appleが「Apple Watch」に血糖値測定センサーを搭載する予定なのではないかとの噂が広まっているが、このセンサーの搭載は数年先になるという新情報が登場している。
The New York TimesがAppleのプロジェクトに詳しい2人の人物から入手した情報によると、Appleは体に何らかの器具を挿入する必要なく血糖値を測定できるセンサーを研究中。業界関係者がいうには、この技術が完成するのは数年先になるとのこと。
Apple Watchで血糖値が測定できるようになれば、普段から自分の血糖値を気軽に測定でき、糖尿病を予防することができるようになる。まだ技術の完成には数年かかるとのことだが、実現すればApple Watchはより医療向けの端末に進化することになるだろう。
Apple、血糖値を測定するセンサーを「Apple Watch」に搭載か 糖尿病の治療や予防に役立てることができるかも
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[ via 9to5Mac ]