本日12月6日、Appleは「watchOS 4.2」を一般ユーザー向けに正式リリース。Apple Watchのバグ修正およびパフォーマンスの改善が実施されている。
「watchOS 4.2」では、”心拍数”でスクロールできない問題なども修正されたほか、Siriに天気を尋ねた時に、Apple Watchが再起動する不具合も修正されている。また、米国内では個人送金機能「Apple Pay Cash」が利用できるようになった。
同OSのリリースノートは以下のとおり。
- Apple Payを使用して、”メッセージ”またはSiriで友達や家族間でお金の送金、請求および受領が可能(米国内のみ)
- “ホーム”にスプリンクラーと蛇口のHomeKitへの対応を追加
- Apple Watch Series 3で、他社製のAppがダウンヒル・スノースポーツの距離、平均速度、滑走回数、標高差を記録できる新しいワークアウトタイプへの対応を追加
- Siriに天気を尋ねたときに、Apple Watchが再起動してしまう問題を解決
- “心拍数”でスクロールができない問題を修正
- 同時に作動しているタイマーまたはアラームを別々に終了させることができない問題を解決
「watchOS 4」へのアップデートは、iPhoneの「Watch」アプリの[一般]>[ソフトウェア・アップデート]から。ちなみに、「watchOS 4」をインストールするには複数の条件があるので注意していただきたい。
- 最新の「iOS 11」をインストールしたiPhoneが必要、「iOS 11」は「iPhone 5s」以降の端末がインストール可能
- 「Apple Watch」のバッテリー残量が50%以上かつ充電器に接続されている
- iPhone が Wi-Fi に接続されている
- iPhoneがApple Watch の通信範囲内に入るように、そばに置いておくこと
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