昨年12月、Appleは左右独立型の完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」を発売。瞬く間に人気となったAirPodsは、発売後しばらくは深刻的な在庫不足に陥っていたものの、今年9月にようやく在庫状況が改善され、現在では公式サイトからの注文だと1~3営業日でユーザーの手元に届くようになっている。
そんな大人気のAirPodsだが、なんと来年にはさらに出荷台数が増える可能性があるという。Apple製品の情報に詳しいKGI証券のMing-Chi Kuo氏が伝えている。
「AirPods」の2018年の出荷台数は2017年の2倍に
Kuo氏曰く、AirPodsは「Appleのワイヤレスエコシステムにおける最も重要なアクセサリ」であり、2018年の出荷台数は2,600万~2,800万台に達する可能性があるという。この数字は今年の出荷台数の2倍に相当する数であり、AppleはさらにAirPodsで大きな利益を生み出すことになるかもしれない。
ちなみに、AirPodsに関しては、来年に発売されるAppleの純正ワイヤレス充電器「AirPower」でワイヤレス充電が可能なAirPods充電ケースが登場する予定となっている。
噂によると、この充電ケースは今後のAirPodsのデフォルトのケースになる可能性があり、すでにAirPodsを購入してしまったユーザーは7,800円で買い替えが可能になるとのことなので、もしワイヤレス充電に対応した充電ケースが欲しい場合はもう少しだけAirPodsの購入を待った方が良いかもしれない。
ワイヤレス充電に対応した「AirPods」用ケースは2018年に登場 価格は69ドルに?
先日、Appleは新製品発表イベントを開催し、多数の新製品の発表とともに「AirPods」の新しい充電ケースの発売を発表していた。 発表後には、新しい充電ケースを備えた「AirPods」の発売が2018年になることが判明していたが、その充電...
[ via MacRumors ]