iFixitによる「iPhone X」分解レポートが公開 バッテリー容量は2,716mAh、L字型2セルバッテリーと二層式ロジックボードが搭載

本日11月3日は「iPhone X」の発売日だが、早速、美しい端末を美しく分解していくことで定評のあるiFixitが、「iPhone X」の分解レポートを公開している。

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公開された分解レポートによると、「iPhone X」はバッテリーがL字型に配置されていることや、メインのロジックボードが2層式になっていることなど、多くの変更があることが判明している。

レポートの中で一番目を引くのが、L字型に配置された2つのバッテリー。バッテリーの総容量は2,716mAhで、2,691mAhの「iPhone 8 Plus」よりもバッテリー容量自体は大きい。おそらく、「iPhone 8 Plus」よりも小さいスペースを、最大限に使うためにロジックボードを二層化し、バッテリーを分割して搭載したものと考えられる。

また、ロジックボードには東芝製のフラッシュメモリやQualcomm製のLTEモデムなどが搭載されているようだ。

そして、恒例の修理のしやすさを示すリペアスコアは10段階中6。背面がガラスになっているため、もし破損した場合は全ての部品を取り外し、シャーシ全体を交換する必要があるからであるとのこと。

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