本日、Appleは開発者向けにOSの各ベータ版を公開しているが、それとほぼ同時に、ブリックベータテスター向けにも各ベータ版がリリースされている。
配信が開始されたのは以下の通り。
- iOS 11.1 Public beta 5
- macOS High Sierra 10.13.1 beta 4
- tvOS 11.1 beta 4
これらの各種ベータ版については、現段階で変更点や追加された新機能は見つかっておらず、前回のベータ版がマイナーアップデートになっていたことから、今回も一部機能の不具合や若干の変更が行われているものと予想される。
今回公開されているパブリックベータ版は、Appleが提供している「Apple Beta Software Program」に端末を登録することで誰でも利用することができる。登録の仕方は以下の記事を参考にしてほしい。
iOS端末をパブリックベータテストに登録して、最新のiOSベータ版をダウンロードする方法
昨年の「WWDC 2015」の開催以降、#$Appleは定期的に#$iOSの「パブリックベータ」版のリリースを行っている。デベロッパー向けに公開される「ベータ版」とほぼ同じ内容のOSが先行リリースされることから、いち早く「iOS」の新機能を...
パブリックベータ版を利用する際の注意としては、まず前提として「Apple Beta Software Program」はパブリックベータテスターに対し、最新ベータを提供することでバグなどの問題点を見つけてもらうために行われているプログラム。なので、正式版とは違い予期せぬ重大な不具合が起きる可能性がある。
最新の機能をいち早く利用できるというメリットもあるのも確かだが、利用する場合はユーザーの自己責任ということになるのでこの点は注意していただきたい。