先日、9月20日にリリースされた「iOS 11」が「iOS 10」の普及率を超えたことをお伝えしたが、公開後1ヶ月を迎える本日、シェアが約55%になったことが判明した。
Mixpanelが公開しているiOSのシェアのグラフによると、「iOS 11」は「iOS 10」のシェアを超えた10月10日時点(赤と青のグラフが交わっている部分)からも徐々にシェアを伸ばし、ついに55%に到達。
「iOS 11」にはあまり革新的な変化がなかったからか、「iOS 10」の普及スピードに比べればかなり遅いペースではあるものの、着実にシェアを伸ばしているようだ。
また、リリース当初は不具合の報告などもあったが、不具合を修正した「iOS 11.0.1」「iOS 11.0.2」「iOS 11.0.3」のリリースにより、現時点ではそこまで大きな問題が発生していないというのもユーザーの安心感を後押ししているのかもしれない。
今後、Appleは「iOS 11.1」のリリースを控えており、新しい絵文字や「Apple Pay Cash」などの新機能の導入が検討されている。同バージョンでは先日話題になった「WPA2」の脆弱性にも対応しているとのことなので、次回のアップデート配信時にはよりシェアが高くなることが予想される。
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先月20日にリリースされた「iOS 11」のインストール率は、ようやく「iOS 10」のそれを超えたようだ。分析会社Mixpanelが収集しているデータによると、「iOS 11」のシェアは47.42%に達し、「iOS 10」のシェア(46....
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[ via MacRumors ]