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Apple、スティーブン・スピルバーグ氏と契約 同氏原作の「世にも不思議なアメージング・ストーリー(原題:Amazing Stories)」の続編を製作中

[ img via Gage Skidmore ]

先日の報道で、Appleは独自の映像コンテンツを製作中で、来年以降にも公開する予定であることが明らかになっていたが、今回は同報道の続報。

なんと、Appleは映画の巨匠スティーブン・スピルバーグ氏とともに、過去の名作を再び復活させることを計画していると、The Wall Street Jounalが報じている。

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「世にも不思議なアメージング・ストーリー」の続編を製作中?

Appleが計画している新しい映像コンテンツは、1985年から1987年までアメリカのテレビで放映されたオムニバス・ドラマ「世にも不思議なアメージング・ストーリー(原題:Amazing Stories)」。同ドラマは、スティーブン・スピルバーグ監督が製作総指揮を務めた一話完結型ドラマ。話ごとに出演する俳優や監督が異なり、ジャンルもSFやホラー、コメディなど多岐にわたる。

Appleは、同シリーズの制作にあたって、スピルバーグ氏が設立したAmblin Televisionや、Comcast Corp.のNBCユニバーサルテレビプロファクション部門とサインを交わした。新シリーズの制作総指揮は引き続きスピルバーグ氏が務めるとのこと。

「Amazing Stories」のエピソードは全10話で、制作費用は1話で500万ドル(約5億6000万円)になる見込み。同じくテレビドラマの「Breaking Bad」や「Game of Thrones」などのビッグタイトルと並ぶ制作費用になるとみられる。

ちなみに、Appleは2018年以降に複数の独自映像コンテンツを公開する予定。その予算は約10億ドル(約1100億円)とも言われており、この額は「Amazing Stories」が20回近く作れるほど莫大なものだ。Netflix、Huluなどに対抗するために、Appleは水面下で様々な映像作品の制作を検討していることだろう。