最新macOSとなる「macOS 10.13 High Sierra」がリリースされてから2週間ほど経ったが、多くのユーザーはまだ「High Sierra」へのアップデートを完了していないようだ。
GoSquaredが公開しているデータによると、「macOS High Sierra」の普及率は現時点で10%以下となっており、公開から2週間での普及速度は、「macOS Sierra」や「OS X El Capitan」に比べると遅いことが判明した。
APFS関連の不具合が原因か
GoSquaredで公開されている「macOS High Sierra」の普及率は、正式版が一般ユーザーに公開されてから2週間経ったにも関わらず、依然として10%以下に収まっている。ちなみに、現時点での普及率は7.3%(記事投稿時)。
同じく公開から2週間時点での「macOS Sierra」と「OS X El Capitan」の普及率は、Sierraの時が15%、El Capitanの時が20%ほどであったことから、「macOS High Sierra」の普及ペースは両OSに比べるとかなり遅いようだ。
GoSquaredのデータはシェアの合計が100%を超えることがあったりと誤差が大きいようなので、必ずしも正しい情報とは言い難い。ただし、「macOS High Sierra」では新ファイルフォーマットの「APFS」が導入されたことによる不具合がかなり多く発生していることから、アップデートを控えているユーザーが多い傾向にあるのかもしれない。
現時点での普及率を確認したい場合はGoSquaredのGlobal Metricsのページへどうぞ。
[ via AAPL Ch. ]
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