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「Xcode 9.1 beta」から「iPhone X」のロック画面やホーム画面の細かい操作方法が明らかに

Appleは今月12日に、iPhoneシリーズ誕生から10周年を記念した新型モデル「iPhone X」を発表。この「iPhone X」に関しては、先日の新製品発表会ですでに多くの情報が解禁されているが、まだ明らかになっていない細かい情報が、本日公開された各種最新ベータ版から明らかになっている。

Appleは本日、開発者向けに「Xcode 9.1」を公開しており、「iPhone X」のシミュレータを利用することができるようになっており、「iPhone X」のロック画面やホーム画面など、いくつかの細かい仕様が判明した。( via @_inside)

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「iPhone X」のDockに配置できるアプリの数は最大4つまで

「iPhone X」は従来まで当たり前だったホームボタンが廃止されたことはおそらくご存知だとは思うが、同モデルのロックを解除するためにはホームボタンではなく、画面を下からスワイプアップすることで行うように変更されている。

ロック解除の際、「iPhone X」の画面下に用意されている細いバー(ホームインジケーター)が軽く上下に揺れることで、このバーを上に持ち上げることで画面を開けることをユーザーに示すようになっているとのこと。

ホームインジケーターの右には、丸いボタンが用意されているが、真ん中にカメラのマークがあるように、このボタンを押すことで写真の撮影が可能になる。また、同スクリーンショットでは映し出されていないが、「iPhone X」の画面左側には懐中電灯のショートカットが用意されており、ここを押すことで、背面のLEDライトを点灯させることができるという。

また、「iPhone X」は画面のロックを解除したあと、ホームインジケータの位置にiPadと同じように「Dock」が表示され、いつも使うアプリを常駐させることができるわけだが、この「Dock」は最大で4つまでアプリを配置することができるとのこと。iPadのように大量のアプリを配置することはできないようだ。

そして、気になるのは画面右上のアイコン。これはコントロールセンターを呼び出せることを示すアイコンで、画面右上を下にスワイプダウンさせることで、コントロールセンターを起動できる。このコントロールセンターは、「Xcode 9.1 beta」のシミュレーターで表示させることはできないようだが、実際の動作イメージは以下のような感じになっている。

ロック画面やホーム画面など、「iPhone X」はいくつかの箇所で大きな変更が伴う。これまでホームボタンで慣れてきた方にとっては、慣れるまで結構時間がかかりそうだが、一度慣れてしまえば今までのようにスムーズに使えるようになるのだろうか。開発者のGuilherme Rambo氏はこの他にもいくつかのイメージ動画を投稿しているので、気になる方は以下からどうぞ。

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 [ via 9to5Mac ]