「iPhone 8」シリーズの発売前日、中国の通信機器認証当局TENAAに登録されていた認証情報から両端末のRAM容量とバッテリー容量が判明していたが、今度は11月発売予定の「iPhone X」のRAM容量とバッテリー容量が判明している。
登録されていた情報によると、「iPhone X」のRAM容量は3GBで、バッテリー容量は2,716mAh。
RAM容量に関しては、デュアルレンズカメラが搭載されている「iPhone 7 Plus」と「iPhone 8 Plus」がどちらも3GBだったため、同じくデュアルレンズカメラが搭載される「iPhone X」も3GBになると噂されていたが、やはりその通りだったようだ。
また、今回の情報によると「iPhone X」のバッテリー容量は2,716mAhなので、先日発売になった「iPhone 8 Plus(2,675mAh)」よりも若干バッテリー容量が多いことになる。ただし、昨年発売した「iPhone 7 Plus(2,900mAh)」よりは少ない模様。
他の端末との比較は以下のとおりだ。
iPhone 7 | iPhone 8 | iPhone 7 Plus | iPhone 8 Plus | iPhone X | |
---|---|---|---|---|---|
RAM容量 | 2GB | 2GB | 3GB | 3GB | 3GB |
バッテリー容量 | 1,960mAh | 1,821mAh | 2,990mAh | 2,675mAh | 2,719mAh |
一応断っておくが、TENAAに登録されている情報は必ずしも正しいものとは言えず、現に「iPhone 8 Plus」の実際のバッテリー容量は、TENAAに登録されていたものよりも若干多かったことが判明している。
ただ、「iPhone 8」や昨年発売の「iPhone 7」シリーズの時は正確な数字を記載していたことから、TENAAの「iPhone X」の登録情報が正しいかそうでないかは、現段階で判断することができない。
正しい数字に関しては、「iPhone X」発売後に計測されるベンチマーク結果やiFixitの分解を待つしかなさそうだ。
[ via @OnLeaks / iDownloadBlog ]