日本時間9月20日、Appleは最新OSの「iOS 11」を一般ユーザー向けにリリース。iPhoneやiPadにインストールすることが可能だ。
「iOS 11」は、リリースから24時間が経過したわけだが、果たしてどれほどのユーザーがダウンロードしたのか。Appleはこのデータを公開していないため正確な数字は不明だが、分析会社Mixpanelが収集したデータによると、「iOS 11」のインストール率は全体の10%程度になっていることが明らかになっている。
ちなみに、昨年リリースされた「iOS 10」のリリース後24時間のインストール率は約14.45%、その前年にリリースされた「iOS 9」は12.60%だったため、今回の「iOS 11」はここ数年のOSの中でも、少しだけ鈍い普及ペースになっているようだ。
なぜ、「iOS 11」がここ数年のOSの中で最も少ない普及ペースなのか、その理由は明らかになっていない。もしかしたら、32bitアプリが動作しなくなるなど、ユーザーがインストールをためらう要因があるからかもしれない。
ちなみに、「iOS 11」は以下の端末でインストールすることが可能。
「iOS 11」対応機種 | ||
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iPhone | iPad | iPod touch |
iPhone X |
iPad Pro (12.9 inch, 第1世代) |
iPod touch (第6世代) |
iOSのアップデートは、「設定」アプリの[一般]>[ソフトウェアアップデート]から。もしくはPCやMacと接続しiTunes経由で行うことが可能だ。事前のバックアップをお忘れなく。
[ via MacRumors ]