以前から噂されていたように、新型iPhoneは高速充電に対応していることが判明した。
本日、Appleは新型iPhoneの「iPhone 8」シリーズと「iPhone X」を発表。これと同時に、Apple公式サイトではそれぞれのモデルの技術仕様が公開されているが、これを見ると新型iPhoneは全て高速充電に対応することが明らかになっている。
技術仕様の記述では、高速充電を利用すればそれぞれのiPhoneは30分間で最大50%まで充電することができるという。ただし、この高速充電機能には注釈がつけられており、同機能を利用するには「USB-C電源アダプタ」が必要であるとのこと。
もちろん、iPhoneには「USB-C電源アダプタ」や「USB-C to Lightningケーブル」が同梱されていない。つまり、iPhoneとは別に充電器とUSB-Cケーブルも購入することが前提となる。
すでに2016年・2017年モデルの「MacBook Pro」や「MacBook」などのUSB-Cで充電する端末を持っているなら問題はなさそうだが、持っていない場合、急速充電の恩恵を受けるために「USB-C電源アダプタ」や「USB-C to Lightningケーブル」を用意しなければならないのは少し難儀なところだ。
ちなみに、「USB-C電源アダプタ」と「USB-C to Lightningケーブル」をApple公式サイトで購入する場合、最安でも5,200円+2,800円で合計8,000円(税別)もの出費が必要になる。購入する場合は自分のお財布とよく相談してからにしましょう。
- 29W USB-C電源アダプタ:5,200円
- 61W USB-C電源アダプタ:7,400円
- Apple 87W USB-C電源アダプタ:8,800円
- USB-C – Lightningケーブル(1 m):2,800円
- USB-C – Lightningケーブル(2 m):3,800円