日本時間13日、Appleは3種類の新型iPhoneを本社ビル併設の「Steve Jobs Theater」で発表する。
新型iPhoneの名前は「iOS 11 GM」から推測すると、「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」、そして「iPhone X」でほぼ確定。特に注目の10周年記念モデルの名称が「iPhone X」に決まったことで、世界中で話題になっている。
今年、iPhoneを購入することを目論んでいるユーザーの多くは、当然「iPhone X」の購入を検討しているはず。しかし、「iPhone X」の初回出荷数はかなり限られているため、入手にはかなり苦戦するかもしれない。
やはり「iPhone X」は入手困難に?9月の出荷台数はわずか500万台に
経済日報によれば、「iPhone X」の9月の出荷数はわずか500万台。品不足で入手が困難だった昨年の「iPhone 7」シリーズ / ジェットブラックモデルでさえ、ウェーブ1(つまり発売後1週間)の出荷台数は700万台。つまり、「iPhone X」の出荷数は昨年モデルよりも下回る可能性が高く、強烈な品不足に陥るかもしれない。
そう指摘するのは、Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)。上記の出荷台数を考慮すると、初回出荷台数分は予約開始わずか1時間で蒸発してしまう可能性があるという。
また、「iPhone X」の生産数は、iPhoneの総生産数のたった10%~20%程度しかないとのこと。
ちなみに、当ブログでは昨日からTwitterでアンケートを実施している。今年、iPhoneを買うことを計画しているユーザーがどのモデルを買う予定なのか。アンケートはまだ投票受付中だが、途中結果としては「iPhone Xを買う」を選択したユーザーが50%でダントツ。それに比べて、「iPhone 8 / 8 Plusを買う」を選択したユーザーは10%程度。
次期iPhoneの名称がほぼ確定しましたが、あなたは新型iPhoneを買いますか?また買うならどのiPhoneを買いますか?教えてください! https://t.co/Mx9L5IkKre
— NANA@夏イベ掘り完遂 (@NANA_CoRRiENTE) 2017年9月9日
現在もアンケート受付中。どの端末を購入予定なのか、あなたの予定をぜひ教えてください!
つまり、「iPhone X」を購入する人と「iPhone 8」シリーズを購入する人の比率は5 : 1。総生産数の10%~20%程度しか生産されていない「iPhone X」が、世界中からの需要を満たせるとは考えづらい。上記報道が正しければ、やはり「iPhone X」は発売後すぐに入手できるとは考えない方がいいかもしれない。
ちなみに、Macお宝鑑定団Blogによると、「iPhone X」の発売時期は10月。他の大手メディアや著名リーカーからも情報は挙がっているが、やはり「iPhone 8」シリーズから遅れて発売するスケジュールになっているようだ。