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次期iPhoneのプレミアムモデルの名称は「iPhone X」で確定 「iOS 11 GM」に記述が存在

これまで謎に包まれていた新型iPhoneの名称が、流出した「iOS 11 GM」から明らかになった。

開発者のSteven Troughton-Smith(@stroughtonsmith)氏は、解析した「iOS 11 GM」のコードの中から次期iPhoneの名称を発見している。

以下の画像が実際の記述内容だ。開発コード内部に「iPhone 8」の他に、「iPhone X」と記載されていることがお分かりいただけるだろう。

次期iPhoneの名称はこれまで、「iPhone 8」や「iPhone Edition」など様々な名称が予想されてきた。しかし、先日には「iPhone X」という名称が使用されるという情報がオランダの通信キャリアKPNから流出していた。これについてはForbesなどの大手メディアも伝えている。

今回の記述が発見されたことで、次期iPhoneのプレミアムモデルの名称が判明した。さらに従来モデルのアップグレードモデルの名称も自動的に決定し、全3モデルのラインナップは「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」、そして有機ELディスプレイを搭載した最上位モデルは「iPhone X」になることが確定した。

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3つの次期iPhoneの名称は「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」、「iPhone X」

名称も確定したことなので、ここで再度、次期iPhoneについて確認しておこう。

Appleが今月12日(日本時間13日)に発表を予定しているのは、3つのiPhone。

まず一つ目は「iPhone X」。初代iPhoneの誕生から10周年を記念したプレミアムモデルという立ち位置で、iPhoneシリーズとして初めて有機ELディスプレイを搭載する。

同モデルはホームボタンが廃止され、ベゼルが極狭になることで端末全面にディスプレイが広がる予定。ホームボタンの廃止に伴い、「Touch ID」が廃止され、顔認証機能「Face ID」が搭載予定。

さらに、電源ボタンを押すことで「Siri」や「Apple Pay」を起動可能。その他、ワイヤレス充電に対応するとされる。

そして、残る2つのモデルは「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」。今まで「iPhone 7s」「iPhone 7s Plus」と噂されていた端末で、昨年発売した「iPhone 7」シリーズの後継モデルとされる。

「A11」プロセッサを搭載し、処理能力が向上。こちらのモデルもワイヤレス充電に対応するため、背面は金属製からガラス製のパネルに置き換えられる予定。

その他、「iPhone 7」シリーズからの変更点はほとんどなく、ホームボタンは存続する予定。価格も据え置きもしくは少し安価で提供される可能性が高い。

これら新型モデルは、新側「Apple Watch」と新型「Apple TV」と同時に12日の発表イベントで公開される予定。予約開始は9月15日、発売は9月22日とされているが、「iPhone X」だけは発売が遅れることが予想されている。

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