今月12日(日本では13日)、Appleは新型iPhoneを含む複数の新製品を発表する予定だが、その中で最も注目を集めているのは、やはり有機ELディスプレイを搭載した新型iPhoneの「iPhone 8」だ。
同端末には黒の表現を得意とする有機ELディスプレイが搭載され、iPhoneの背景に黒色の壁紙を設定することで、ベゼルと画面の境界を曖昧にすることができると言われているが、Appleはこの特徴を活かして黒を基調とした壁紙やオールブラックの壁紙を準備しているようだ。
9to5Macによると、Appleは来週にも開発者向けに「iOS 11 GM」を公開する予定であり、この「iOS 11 GM」には新しい壁紙が用意されると伝えている。
新しい壁紙には、花を撮影した美しい壁紙やAppleの旧ロゴを彷彿とさせる壁紙、そして地球を撮影した懐かしの壁紙が用意されているようだ。
特に、地球の壁紙は初期のiPhoneで利用できたもの。昔からiPhoneを使っていた方であれば記憶に残っていると思うのだが、Appleがこの壁紙を用意した理由は、当然iPhoneが10周年を迎えるからだろう。
ディスプレイ上部には各センサーを配置した凹型の”ノッチ”があるため、ブラック系の壁紙を使うことで、この部分を消し去ることができると予想される。
この新壁紙を見る限り、「iOS 11」との組み合わせによって、ディスプレイとベゼルが一体となった美しい端末になるのではないだろうか。「iPhone 8」の正式発表は今月12日だが、今から発表が楽しみで仕方ない。
次期iPhoneの名称がほぼ確定しましたが、あなたは新型iPhoneを買いますか?また買うならどのiPhoneを買いますか?教えてください! https://t.co/Mx9L5IkKre
— NANA@夏イベ掘り完遂 (@NANA_CoRRiENTE) 2017年9月9日