先日、Ankerは新ブランドの立ち上げおよび従来ブランドの進化について発表を行なっているが、それと同時に新製品「Anker PowerCore II Slim 10000」の発売についてアナウンスを行なっている。
「Anker PowerCore II Slim 10000」は、10000mAhの大容量モバイルバッテリーで、今回新たに発表された新テクノロジー「PowerIQ 2.0」が導入された初めての製品だ。
「Power IQ」はもともと、接続された機器を自動検知して、デバイス毎に最適の速度で急速充電できる仕組みで、これまでは最大12Wまでの出力が可能だったが、「Power IQ 2.0」では最大18Wまで引き上げることに成功。今まで以上に強力な充電環境を提供することができ、全てのデジタル端末でフルスピード充電ができるようになったとのことだ。
例を出すと、「Galaxy S6」をフル充電するのに今までは2時間以上もかかっていたのが、「PowerIQ 2.0」では1時間30分に。なんと30分以上も短縮することが可能になった。
バッテリーの本体横にはスマホを充電するための出力ポートがひとつだけ用意されている。同時に複数台を充電することはできないため、どちらかというとスマホ1台を何度も充電するときに使うことになりそうだが、急速充電ができるため交互に充電するデバイスを替えるのもありかもしれない。
バッテリー本体の充電はmicroUSBポートで行う。急速充電に対応した充電器に接続すれば、バッテリー自体の充電も4時間で完了することができる。
「Anker PowerCore II Slim 10000」は、本日から販売が開始。通常価格は税込3,299円だが、今なら2,000個限りで税込2,799円(15%OFF)で販売されている。