先日、数々のリーク情報を公開しているBenjamin Geskin氏が、「iPhone 8」のものと思わしきフロントパネルの画像を公開していた。
画像には、ブラック / ホワイト / ゴールド / シルバー / ローズゴールドの5種類のカラーのフロントパネルが写っており、従来のカラーモデルの他にホワイトモデルが登場する可能性が示唆されていたが、そのホワイトモデルの最新の3Dレンダリング画像が公開されている。
ホワイトモデルは背面に光沢があり、ベゼルは白色
今回、「iPhone 8」のホワイトモデルの3Dレンダリング画像を公開したのは、デザイナーのMartin Hajek氏。
Hajek氏が公開した3Dレンダリング画像では、「iPhone 8」のホワイトモデルは背面に光沢があり、通常のホワイトというよりも、これまでに「iPhone 7」のリーク情報で登場してきた”ジェットホワイト”モデルといったところ。
ディスプレイには「iOS 11」の最新機能である「Do Not Disturb white driving(運転中のおやすみモード)」の画面が表示されている。
これまでの「iPhone 8」のレンダリング画像と同様にホームボタンが廃止され、ベゼルレスデザインが採用。ベゼルはブラックモデルと違って白色で、ディスプレイはFaceTimeカメラとレシーバー(受話口)部分を避けるようなデザインになっている。
また、Hajek氏はブラックモデルのレンダリング画像も公開。ブラックモデルに関しては、これまでに多数のリーク情報やコンセプトイメージが公開されているが、ほぼそれらと同じようなデザインだ。
こうしてブラックモデルを見ると、Wi-Fi表示やバッテリー残量表示の部分が黒なので濃密なブラックを表現できる有機ELディスプレイとの相性は抜群。先ほどのホワイトモデルよりもベゼル部分が目立ちにくい印象だ。
今回のレンダリング画像を見る限り、ホワイトモデルは背面が非常に美しいが、おもて面の美しさはやはりブラックモデルに劣る。個人的にはブラックとホワイトどちらを取るかと言われたらブラックを選びたくはなるが、ベゼルがそこまで広くないのでホワイトという選択肢もありかもしれない。
Hajek氏は他にも自身のサイト上で3Dレンダリング画像を多数公開している。他の角度からの画像を見たい場合はこちらからアクセスしていただければと思う。
[ via 9to5Mac ]