今年の秋に発売が予定されている次期iPhoneのプレミアムモデル「iPhone 8」。つい先ほど、BarclaysのアナリストBlayne Curtis氏が、急速充電に関する情報を公開していたが、今度は噂のワイヤレス充電についての新情報が到着している。
なんと現在デベロッパーに向けて公開されている「iOS 11 beta」の中に、ワイヤレス充電機能用と思わしき音源が同梱されていることが判明した。
「iOS 11 beta」に新しい音源ファイル「engaged_power.caf」が同梱
これを見つけたのは、YouTubeチャンネルのMAKS+。同チャンネルが公開した動画によると、「iOS 11」の中にはいつもの充電開始音の音源ファイル「connect_power.caf」の他に、新しい音源ファイル「engaged_power.caf」が同梱されていることを発見したという。
iPhoneを使ったことがあるユーザーならすぐにお分かりいただけると思うのだが、「connect_power.caf」は充電器に接続するといつも鳴るあの音。ただ、「engaged_power.caf」に関しては、おそらく誰も聞いたことがないはず。
この音の正体について、MAKS+は噂のワイヤレス充電機能用の音なのではないかと予想している。あくまで推測の域でしかない話だが、これを聞く限りワイヤレス充電機能が「iPhone 8」に搭載される可能性は十分にあると考えて良さそう。
ただ、注意しなくてはいけないのは「iOS 10」や「iOS 11」には多数の未使用サウンドファイルが隠されていることから、これがワイヤレス充電用のものだとは断定することができない。
現状の噂では、ワイヤレス充電機能は「iPhone 8」に搭載される可能性が極めて濃厚。同技術の搭載を実現するために、本体背面にガラス素材のバックパネルが使用され、本体デザインが大幅に変更されることが予想されている。
また、同時に発売するとみられている「iPhone 7s」「iPhone 7s Plus」に関してもワイヤレス充電に対応するという噂もある。
[ via MacRumors ]