今秋に発表が噂されている次期iPhoneは、これまでの4.7インチ・5.5インチの2モデル体制からハイエンドモデルの「iPhone 8」を含む3モデル体制になると噂されている。
このうちの「iPhone 8」に関しては非常に多くのリーク情報が出回っており、ホームボタンの廃止やベゼルレスデザインの採用、背面のデュアルレンズカメラが縦並びになるなどの大幅なデザイン変更が行われるものと見られているが、これらの噂を忠実に反映した新たな「iPhone 8」のダミーユニットが公開されている。
これまでの噂を反映したモックアップが登場
今回ダミーユニットを公開したのは、これまでに数々のリーク情報を提供してきたOnLeaks氏(@OnLeaks)だ。
同氏が公開したダミーユニットは背面や側面が艶のあるブラックで、全体的に「iPhone 7」シリーズのジェットブラックモデルのような雰囲気。背面のデュアルレンズカメラは縦並びになっており、おもて面はディスプレイが縁ギリギリまで広がっていたりと、これまでの噂が反映されている。
ホームボタンがおもて面、裏面のどちらにも存在しないことから、指紋認証機能の「Touch ID」は画面内もしくは電源ボタンに配置されていることが予想される。
公開された画像は2枚だけなので、細かい部分までしっかりと確認することができないのが残念だが、端末自体はかなり美しいデザインになっている様子が伺える。
9月の発表が近づくにつれて、有力な情報が多くなってきている「iPhone 8」。最近では、発表イベントや発売日が9月になることや、カラーラインナップが5種類になるといった情報も出てきているが、それらの真偽が判明するのはもう少し先の話になりそうだ。
ちなみに、同画像を公開したOnLeaks氏本人は、この画像について特にコメントは残していない。