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3Dプリンタで作成した「iPhone 8」の模型が公開 サードパーティ製ケースと設計図のサイズから寸法を計測

ホームボタンの廃止ワイヤレス充電の搭載など、変更点が多岐にわたる次期iPhoneのプレミアムモデル「iPhone 8」。今までも多くのリーク情報が出てきているが、やはり現物がないとイメージが湧きづらい。

すでにモックアップなどもリーク情報として公開されているが、Cult of Macが入手した情報から独自で3Dモデルを作成し、動画や写真で次期iPhoneのデザインについて紹介している。

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中国メーカーから入手したケースや設計図のサイズを基に作られた「iPhone 8」の模型

こちらがCult of Macが作成した3D模型。独自に入手した設計図や中国にあるケースメーカーYesGoから入手したケースの寸法を計測し、そのデータを基に3Dプリンタで作成したものであるという。これらのケースはSpeckやOtterboxと同じ工場で生産されているもので、割と信頼性が高いとのことだ。

これらのケースから計測した「iPhone 8」のサイズは高さ143.59mm × 幅70.94mm × 厚さ7.56mm。昨年発売した「iPhone 7」のサイズは高さ138.3mm × 幅67.1mm × 厚さ7.1mmなので、「iPhone 8」は従来モデルからひとまわり程度大きくなる予定。さらに少しばかり重くなることも予想されるという。

上記の画像のケースがサイズ計測の元になったもの

端末デザインはデュアルレンズカメラが縦並びになるほか、LEDフラッシュがデュアルレンズの間に配置されるなど今までで噂されてきた情報の通り。前面のデザインについてはケースから計測することができないため今回は触れられていないが、おそらくホームボタンが廃止されるものと予想される。

「iPhone 8」の端末サイズが大きくなる理由は、ただ単にAppleがiPhoneのディスプレイを巨大化させたいからというわけではなく、搭載するバッテリーを大きくし連続駆動時間を延ばしたり、新しい内向きカメラなどの各種コンポーネントを搭載するためのスペースを作るためである可能性がある。

「iPhone 8」はすでに最終デザインが決定され、一部部品の生産も開始されていると報道されている。これからデザインが変更される可能性は少ないが、最近のリークが最新のデザインを反映しているかどうかは分からないため、この通りになるかどうかは依然として不明なままだ。

Cult of Macが公開した動画は以下の動画なので、「iPhone 8」のデザインがどうなるのか気になる人はぜひ視聴していただければと思う。

また、搭載が噂されている各種コンポーネントの情報については以下の記事を参考にしてほしい。

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